白雲去来

蜷川正大の日々是口実

国家観のしっかりした政治家はいないのかねぇー。

2010-05-07 10:27:49 | インポート

五月四日(火)晴れ。

 八時半にわが家に泊まった、栃木社友会の湯浅進君と共に朝食。本来ならば、中華街の「安記」で、お粥とも思ったが、開店が十一時とあっては、腹が待っていてはくれない。朝食後、湯浅君帰る。

 上の子供が部活で出かけてしまうと、自宅には私一人である。仕方がないので、事務所へ行き、掃除や資料の整理を行った。

 夏の参議院選挙に向けて、様々な動きが出ている。平沼新党に舛添新党、そして「みんなの党」など。どれも帯に短し、襷に長し、といった所か。特に残念なのは、平沼さんが与謝野なんかと組んだことだ。与謝野は、靖国神社に参拝したこともないし、東條英機元首相らの、いわゆるA級戦争指導者たちの「分祀」論者である。靖国神社に参拝しないのは、みんなの党の渡辺も同じ。舛添にしても、全く国家観と言うものがないように思える。

 国家観のない政治家が日本のリーダーとなるのは、とても恐ろしいことだ。このままでは、三島由紀夫が予言したように、「無機質」な日本人が存在する国になってしまう。

 民主党も駄目だが、かといって自民党はもっと駄目だ。自民党にいる小池百合子や高市早苗、山谷えりこ、稲田朋美の女性議員が、保守新党でも立ち上げたならば面白いのだが、女同士というのは、中々難しそうだ。

 嗚呼、世を嘆いて今日も、一人酒か・・・。大行社の岡山本部長の早瀬内海さんから頂いた、「西郷庵」という芋焼酎が美味かった。


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