五月十一日(火)晴れ。
今日も、朝食後に一時間ほど歩いた。その後に事務所へ。「大吼」の校了が近いので、校正や編集に追われている。
話が、また酒の事で恐縮だが、いつも飲んでいる「黒霧島」や「いいちこ」などは別として、たまに読者の方や、お世話になっている方たちより、珍しい酒、(ほとんどの場合が焼酎だが)贈って頂く。飲んでしまえばそれまでなので、銘柄のラベルをとっておけないかと、常々考えていた。ワインなどは、ラベルを剥がす専用の物があるそうだが、そんなものを買ってまで、集めようとは思わない。もっと簡単な方法はないものかと、ネットで調べていたら、やはり、お湯をかけた後に、しばらくお湯の中に漬ける方法が一番らしいことが分かった。
ドライヤーで剥がす方法もあるが、先日、「佐藤の黒」で試してみたら、剥がすことはできたのだが、ラベルの裏に糊が残っており、そこに紙を貼らざるを得なかった。それでも中々頑固なものがあって、どうしても剥がれないものがある。そういう時は、縁がなかったと思って、素直にあきらめる。沢山たまったら、表装して、額にでも入れてみよう。
夜は、蜷川政経懇という名前だけは真面目な飲み会を、自宅近くの清水苑にて開催した。終了後、清水常二氏を酔狂亭に誘って一献会。