白雲去来

蜷川正大の日々是口実

政府も東電も、皆、うそつきだ。

2011-05-14 21:23:38 | インポート

五月十二日(木)曇り。

 原発から遠いのに、神奈川県の足柄茶から、国の基準を超える放射生物質が検出された。まあ申し訳ないが、我が家では、ほとんど日本茶を喫することがない。様々なお祝いや葬儀のお返しなどで頂く、日本茶が、家族では飲みきれないほどあるが、使用するのは、ほんのわずかだ。

 加えて私は、社友から、とても高価な「癌に良い」という薬用茶の「タヒボ」というお茶を頂き、毎日一リットル以上は飲んでいるので、日本茶はほとんど減らない。

 高価な日本茶を頂くと、やかんに一杯ほど、すごく濃い目に入れて、冷めたら冷凍しておく。それを焼酎の氷に使うと味と香の良い「お茶割り」が出来る。これが美味いんだナァー。

 くだらん話は抜きに、お茶から大量の放射線物質が検出されたとなると、神奈川県産の野菜や水はどうなる。お茶だけから検出されるというなどということが、果たしてあるのだろうか。そんなことはあるまい。私は、政府や東電は、絶対に何かを隠していると思う。いやそう思われても仕方ないだろう。

 一連の原発報道で知ったことだが、原子力の専門家というのは、そのほとんどが東電や電力会社に就職するか、その関連の原子力関係の会社に入らざるを得ないそうだ。早い話、余りにも専門過ぎて、他に就職先がないからだ。そんな人たちが、東電を貶めるような、また東電が発表していることの反対の意見を言えるはずがない。

 原発事故の報道が氾濫し、国民がその情報に慣れてしまった時ぐらいに、必ず、最悪の「メルトダウン」が発表されると、内緒で教えてくれたマスコミ関係者がいた。それが事実となった。国民は、原発報道に慣れてしまい、「メルトダウン」と聞いても、余り危機感を持たなくなった。関心のある方は、是非共、パソコンで「メルトダウン」を検索して頂きたい。また、メルトダウンを起こしている「建屋の高濃度の汚染水の量が減っている」とか言っていたが、私のような素人が考えたって、その汚染水は、海に流れ出ているのに決まっている。これも発表しない。麗しき山紫水明の緑の日本列島は、どうなってしまうのだろうか・・・。

 

 

 


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原点に帰らなければ。

2011-05-14 20:56:27 | インポート

五月十一日(水)曇り。

 私の悪い癖で、新聞記事の中に、原稿の資料にしようと思うものがあると、つい「後で」切り抜いておこうと、そのままにしてしまう。三日四日が過ぎ、そのまま忘れて二週間ぐらいが過ぎ、ハタと気がつき、慌てて探すが、いつの日の新聞だったか記憶にない。古新聞を入れてあるボックスから取り出して、山のようになった中から探すが、結局は見つからない。ひょっとすると、新聞ではなくて週刊誌だったか。と記憶も曖昧だ。

 ありがたいことに、贈呈される週刊誌は五誌。自宅では読みづらいグラビアの多いものは事務所に送って頂く。合わせると十誌にもなる。忙しいときは、読むのも大変である。読み終えてまとめてあるヒモを解いて、探すのだが、その内にイライラしてきて、結局やめてしまい、見つからずに終わってしまう。そんな記事に限って、原稿に必要で、そこで筆が止まってしまい後悔する。こんなことを幾度繰り返しただろうか。原点に帰らなければと反省をした次第。

 「大吼」の夏号と、「燃えよ祖国」の次号の編集に追われている。その間に、連載させて頂いている二本の原稿も書かなければならないし、プロの作家の脳みそと交換してもらいたいものだ。

 そんな訳で、真面目に生活しています。酒ですか・・・。もちろん控えて、ロックで二杯だけにしました。


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久し振りに関内へ。

2011-05-14 20:40:54 | インポート

五月十日(火)雨。

 雨の日は、憂鬱ではあるが、ある面でホツトする。それはウォーキングに出なくても良いからである。午前中に、かかりつけの病院から、精密検査を受けるようにと紹介状を渡された。まあ少し真面目にやろうかと思っている。

 今日は、私の母の命日。亡くなってから、丁度十年となる。仏壇の花を新しいものに替えて、手を合わせた。

 夜は、関内の某お店で、名前だけは真面目な私の会を開催した。最近は集まりが良く、楽しい酒席となっている。しかし、ここはぐっと我慢して、二三杯飲んで我慢した。集まる人たちのほとんどが、私と同年代の人たちばかり。おのずから病気自慢となるのがおかしい。関内へ出るのも久し振りだが、三月の大震災以降、どのお店もお客が少なく、苦戦しているとのこと。とは言っても、繰り出すだけの懐の準備もない。私の懐もメルトダウン状態である。

 元、炉端焼きの「花笠」の経営者であった、尼野保君が、このたび平塚で古民家を改造した素晴らしいお店を開店した。レセプションの時は、皆で忙しいだろうからと遠慮して、今月の十七日の火曜日に有志を募ってお祝いの食事会を催すことにした。その折には、お店の写真や場所、メニューなどをご紹介させて頂きます。

 その尼野君たちと、サリーの店に転戦したが、体調がすぐれずに途中で失礼した。

P1030985 ※尼野さんのお店に贈ったお花です。


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