四月二十八日(金)晴れ。
午前中は、愚妻につきあい京急の井土ヶ谷駅前の整形外科から、また自宅に戻る約一時間を歩く。午後から歯医者。今日は、元町のレストランにて、サリーズバーの主催のパーティーがある。留守番をさせる子供の夕食を作っていたら五時を過ぎたので慌てて出かけた。
サリーのパーティーも、もう十二回目となるそうだ。百五十名ほどの同世代の人たちが来るが、そのほとんどが知っている人たちだ。出演するバンドや、ゲストの人たちも皆、横浜のゆかりの人たちばかりで、青春時代に逆戻りしたようで楽しい。加えて、酒は飲み放題で、食事もとれる。これで一万円とはタダみたいなものだ。
今回のメインは中村祐介さんのバンド。中村さんは「横浜市歌」をブルースに編曲したり、横浜を中心に活躍している有名な人。そのバンドのゲストが素晴らしい。
元ゴールでカップスの、エディ藩、マモル・マヌーに、ゴダイゴのキーボードを担当していたミツキー吉野。それにジョー山中、シャープフォークスのトミー野沢さん、「涙の太陽」のヒット曲で知られているエミー・ジャクソン。そして懐かしいスリーディグリーズのようなアフロヘアーの女の子の三人組。そうだ近田晴夫も来て私の友人の奥さんと踊っていた。
お客さんには、沢木耕太郎の「一瞬の夏」のモデルのカシアス内藤氏やタレントの金田賢一さん。また浅野忠信さんのお母さんのジュンコちゃんに、ルー大柴のお姉さんや、旧ナポレオン党の小金丸さんなど多彩な人たちが来ていた。
私には、同窓会のようなメンバーである。残念ながら酒を控えているので、もっぱらウーロン茶で音楽に聞き入っていた。終了したのは十時。何と四時間ものパーティーだったが、あっという間という感じがした。
終了後は、古谷喜久男、成田功、かめちゃん&アコちゃん、そして後輩と「ラッキーの店」に行ったが、パーティーに来ていた人たで満席。仕方なく、関内の「写楽」へ席を移して二次会。
それでも早めに帰りました。