四月十四日(土)晴れ。札幌にて。
八時起床。日にちが変わる前に寝たせいもあって体調良し。九時に隠岐氏と朝食。バイキングだがマアマアだった。欲を言えば、もう少し北国の味を強調してほしかったかな。という感じ。
十一時に、後輩のS氏に見送られてホテルを出る。帯広駅の構内のお店で、車中で飲むハーフサイズのワインと、簡単なつまみを買って、十一時三十五分発の「スーパー十勝」で一路札幌を目指す。札幌までは二時間半の旅である。車窓には、雪を抱いた山と白樺など、モノトーンの景色が延々と続く。最初は、その北国らしい寒々とした景色に見とれていたが、それ以外変わり映えのない景色にいい加減飽きてきてうとうとしてしまった。
聞きなれない名前の駅の写メを撮って、子供たちに送ってあげたら、すぐに「オモシローい」と返事が来た。
千歳が近くなって、ようやく人工的な建造物が目につくようになった。二時を少し過ぎて札幌着。ホテルに行くと札幌社友会の梶浦直樹君や同志の方々が待っていてくれた。フォーラムが始まると終了する八時過ぎまで何も食べることができないので、蕎麦屋を探して入るが、蕎麦はまずいし従業員のあんちゃんは愛想が悪いし最低な店だった。山本、雪田の両氏が合流。食後にホテルに戻り、シャワーを浴びてから、フォーラムの会場へ。
六時開会。さすがに講師の田母神俊雄先生だけあって会場は満員である。とても有意義なお話を聞かせて頂いた。
終了後は、狸小路の居酒屋で直会。函館から来て頂いた隠岐氏の大学の同期生で社友の島田不二雄氏らと、中座して薄野の町へ繰り出した。二軒転戦してホテルに戻った。