白雲去来

蜷川正大の日々是口実

日々是、好日ではなく口実。

2014-05-08 10:59:13 | インポート

五月七日(水)晴れ。

五時半に起きて、子供たちを見送った後は再び布団に入った。目を覚ましたのは九時。頭が重い。昨夜はサリーのパーティーで紹興酒を飲み過ぎた。携帯にサリーから「お疲れ様」のメールが入っていた。朝食をとる気にもなれなかったが、一日一度の炭水化物の摂取を逃すと翌朝まで食べられないので、昨夜の残りのカレーで何とか胃を満たした。

コーヒーで意識を覚醒させてPCに向かいメールなどのチェック。そう言えば最近歩いていないので、二日酔い対策で午後から事務所まで歩いて行くことにした。普通の道では飽きるのでなるべく商店街のある所を選んで歩いたり、普段は、全く通らないような下町の裏通りを選んで歩いたが、それなりに風情があっていい。各家々には様々な花が飾ってあったり、どこの家も玄関がきれいに掃き清められて、通りにはゴミ一つ落ちていない。色々な国を旅したが、下町の路地裏が美しく清潔で風情がある国と言うものを他に知らない。こんな些細なことに感動するのも歳のせいかもしれない。

事務所までは、一時間と十五分で着いた。ポストを確認し、窓を開け放って空気を入れ替えて、手紙を二通書いてから、再び歩く。山手の近代文学館に行こうとも思ったが、そこから帰りが心配になったので、横浜橋商店街、伊勢佐木町を通ってから都合よくバスが来たので、それに乗って帰宅。約二時間弱のウォーキングだった。すぐに風呂を沸かして入ったら、酒が抜けて元気が戻ってきた。よぉーし。馴染みの魚屋に行けば水曜日と言うのに六ぽうか七けん程度のカツオがあった。後は暗くなるのを待って、酔狂亭で月下独酌。


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