白雲去来

蜷川正大の日々是口実

出目、ではなくてメーデーか。

2014-05-02 18:19:16 | インポート

五月一日(木)雨後晴れ。

今日は、その昔は「メーデー」とか言って労働者の祭典だったらしい。あれっ、今でもやってんの?。知らなんだ。私が通っていた中学のすぐ近くにあるのが蒔田公園。ここに組合関係者が集まって、毎年この日にデモ行進を行っていた。労働者ではないので、とんとそんなことには興味がなかった。当時は、赤旗のみならず赤い物を見るだけで、闘牛の牛ではないが、鼻息が荒くなった。亡くなられた浅沼美智雄先生からポスターを頂いて、デモ行進の道筋に貼って歩いたのは、もう四十年近くも昔のことだ。

過日、古い同志の平澤次郎先生から、当時の貴重なポスターを何枚か頂いた中に、私が貼った懐かしい物があった。

Photo ※私が二十一、二歳の頃に貼っていたものです。

こういった運動への気力も体力も失せて久しいが、懐かしさの中にあの頃の、俺やお前・・・の顔が甦ってくる。

そう言えば、札幌のボンベ爆弾の犯人が捕まった。何と五十一歳の女だったことに、ウームという感じだ。警察情報しか垂れ流さないマスコミの報道で不思議に思うのは、犯人の女は、以前取り調べを受けた札幌北署の警察官を名指しで非難しているらしい。しかしながら、なぜ女が、札幌北署と取調官を非難しているのか。以前に事情聴取を受けた事件とは何かを、どのマスコミも報道しない。

あれほど執念深く、警察に対する恨みを持って、犯行を重ねるには、余程の怨みがあるに違いないと、普通は思ってしまう。とかく問題の多い道警。なぜ女が、執拗に北署を狙ったのかも発表してもいいんじゃないの。知らんふりしていると、勘ぐられますよ。

連載させて頂いている「実話ドキュメント」の「友を選ばば書を読みて」の第百四十二回を脱稿して入稿。休み明けまでに書かねばならん原稿が三つ。頑張んべぇ。

夜は、牛タンを焼いて刻みネギを挟んで食べた。この刻みネギは「牛角」で知ったもの。酔狂亭で月下独酌。


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