白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ザ・ゴールデン・カップスの時代展。

2014-08-17 16:38:30 | インポート

八月十六日(土)晴れ。

家にいるのは、子供と私だけ。朝食を作るのが面倒なので、中華街の「安記」にお粥を食べに行こうということになった。「安記」に初めて行ったのはどのくらい前かと覚えていないぐらい、ずーっと前のことだ。お店のある香港路は中華街の中で、一番中華街らしい。絵ハガキにもなっているくらいだ。

Img533 ※「安記」が写っている絵ハガキ。

「安記」は午前十一時までは、お粥の他には「モツ皿」「レバ皿」「焼売」ぐらいしか料理はない。私の好物の「イカといんげん炒め」やその他の料理を食べたい時は十一時過ぎに行く方が良い。

食後は、事務所に郵便物の確認に行ってから高島屋で開催されている「ヨコハマグラフティー・ザ・ゴールデンカップスの時代展」に行った。お客さんの多くは私の同世代の人たちばかりだ。パネルの写真に写っている人たちのほとんどが知り合いなので、子供に説明をしながら見ていたら、真面目を絵に書いたような風采の上がらないおっさんから声を掛けられた。「私の学生時代はヘルメット被ってデモばかりやっていましたので、こういう青春はありませんでした」。ちょっと前までは飲み屋に行くとこういうことを言う連中が必ずいたものだ。

余ほど、「あんたが学生運動をやっていた頃よりも、政治も世の中も良くなっているのかい。今からだって戦うのは遅くねぇよ」。と言ってやろうとも思ったが、面倒なのでやめた。サリーやジュンコさんの十代の頃の写真があって、子供が驚いていた。帰り際に、横浜関係の本を三冊とゴールデンカップスの缶バッヂを買った。買った本の中の一冊は、多分以前に読んだことがあると思うが、事務所にあれば誰かにあげるつもりで買ってしまった。

Photo ※横浜関係の本です。まあほとんど持っているのですが。

缶バッヂは社友でバンドをやっている長野の伊藤さんにプレゼントするために買った。伊藤さんと私は同じ歳である。

Photo_2 ※缶バッヂ。

そごうの地下で夕食の肴を買ってから帰宅。子供と二人、静かな夜を過ごした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦の日。

2014-08-17 16:06:02 | インポート

八月十五日(金)晴れ。終戦の日。

終戦の日。何年か前までは靖国神社に行っていたが、例の軍装で行進している人達を見てからは行くのをやめた。別に軍装が嫌いなわけではない。何もこの日に靖国神社でやることはないと思うだけだ。追悼の日に喧騒は良くない。例えが悪いかもしれないが、自分のお墓のあるお寺のお盆の時期にチンドン屋が出て騒いでいたらどう思うのだろうか。靖国神社へは、春と秋の皇霊祭とみたま祭りの時に行くと最近は決めている。

正午に追悼祭に合わせて黙祷。今日の平和と繁栄の礎となられて散華なされた英霊に静かに感謝の誠を捧げる。

破れ 乱るる御代と なりしとも いつか香らん 靖国の華 

午後一時にカメ&アコちゃんと京急の戸部駅で待ち合わせて浅草へ。今日は三時から社友との暑気払いを「駒形どぜう」で行う。京急で一本で浅草まで行けるのでとても便利だ。駒形で主催者の隠岐康氏や大熊雄次氏、栃木から下山した人見仁氏らと合流。私の娘は駒形デビューである。最初はガラガラだったが夕方になってあっという間にお店は満席になった。五時過ぎに、大熊氏の定宿の箕輪の寿司屋に転戦。ここに社友の田久保君らが合流。楽しい酒席となった。七時過ぎに解散。

Dcim0097 ※駒形にて。社友らと。

Dcim0101 ※社友の田久保君と。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする