六月二十六日(金)曇りのち雨。
朝食は、昔ながらのナポリタン、ベーコンエッグに玉ねぎを入れたコンソメスープ。
先日、郵便局に行った折に、置いてあった「小豆島の玉ねぎ」というパンフレットに魅せられて通販で買った玉ねぎが昨日届いた。玉ねぎは庶民の優等生で、スライスにして食べても炒め物や煮物、更にはみそ汁に入れてもおいしい。特に、玉ねぎをザクっと切って、牡蠣油で炒めたものなどはご飯のおかずには最高である。春にスーパーで新玉ねぎが並んでいると嬉しくなる。
のんびりとしていられない。今日の午後から、断食の為に伊豆に向かう。新横浜発、三時四十五分の「こだま」にて隠岐康氏と待ち合わせている。二時には支度をして家を出なければならない。その間に、月曜日の支払いのために郵便局や銀行に行く。何とか手当がついた。
学校から帰ってくる子供たちの為に「カレーうどん」を作ってから出かけた。天気予報では夕方から雨になるという。
いつもならば横浜駅から「踊り子」に乗って伊豆に向かうのだが、この時間帯の「踊り子」がなくなった。従って、新幹線で熱海まで行き、そこから伊豆急のローカルで伊豆高原まで行く。熱海から乗った伊豆急の電車が中々良かった。景色が良く見えるようにと進行方向の左側、つまり海側の席がベンチシートになっており、海岸沿いの景色を楽しめるようになっている。
しかしながら、外は雨。車窓を流れる景色の中に、海と山が雨に煙っている。伊豆に「合歓の花」があるかは分からないが、ふと浮かんだのが芭蕉の「象潟や雨に西施が合歓の花」。周りを見渡しても、これから向かう断食の家にも、越王勾踐の愛妾「西施」のような絶世の美女がいる訳もないが、お腹が空いて、合歓の花が雨に打たれてうつむいているような状況にはなりたくないものだ。
五時過ぎに、伊豆高原の宿に着。簡単な体のチェックをしてから部屋に入る。昨年来た時と全く同じ体重である。頑張らなくては。酒を飲まないことに加えて空腹で眠れないのでは体力を消耗するので、睡眠薬を服用して早めに寝た。
朝食は、昔ながらのナポリタン、ベーコンエッグに玉ねぎを入れたコンソメスープ。
先日、郵便局に行った折に、置いてあった「小豆島の玉ねぎ」というパンフレットに魅せられて通販で買った玉ねぎが昨日届いた。玉ねぎは庶民の優等生で、スライスにして食べても炒め物や煮物、更にはみそ汁に入れてもおいしい。特に、玉ねぎをザクっと切って、牡蠣油で炒めたものなどはご飯のおかずには最高である。春にスーパーで新玉ねぎが並んでいると嬉しくなる。
のんびりとしていられない。今日の午後から、断食の為に伊豆に向かう。新横浜発、三時四十五分の「こだま」にて隠岐康氏と待ち合わせている。二時には支度をして家を出なければならない。その間に、月曜日の支払いのために郵便局や銀行に行く。何とか手当がついた。
学校から帰ってくる子供たちの為に「カレーうどん」を作ってから出かけた。天気予報では夕方から雨になるという。
いつもならば横浜駅から「踊り子」に乗って伊豆に向かうのだが、この時間帯の「踊り子」がなくなった。従って、新幹線で熱海まで行き、そこから伊豆急のローカルで伊豆高原まで行く。熱海から乗った伊豆急の電車が中々良かった。景色が良く見えるようにと進行方向の左側、つまり海側の席がベンチシートになっており、海岸沿いの景色を楽しめるようになっている。
しかしながら、外は雨。車窓を流れる景色の中に、海と山が雨に煙っている。伊豆に「合歓の花」があるかは分からないが、ふと浮かんだのが芭蕉の「象潟や雨に西施が合歓の花」。周りを見渡しても、これから向かう断食の家にも、越王勾踐の愛妾「西施」のような絶世の美女がいる訳もないが、お腹が空いて、合歓の花が雨に打たれてうつむいているような状況にはなりたくないものだ。
五時過ぎに、伊豆高原の宿に着。簡単な体のチェックをしてから部屋に入る。昨年来た時と全く同じ体重である。頑張らなくては。酒を飲まないことに加えて空腹で眠れないのでは体力を消耗するので、睡眠薬を服用して早めに寝た。