一月十七日(日)晴れ。
ニュースを見ていると、相変わらず中国人旅行者の「爆買い」に期待して、経済が上向いたの、どうしたのと真面目な顔で経済学者や評論家がのたまっている。この経済評論家とか言う人たちは、私に言わせると、「後出しじゃんけん」的な結果論を述べる、ほとんど詐欺師のような人たちばかり、と言ったら言い過ぎだろうか。
大体、中国人旅行者の「爆買い」を当てにするなんて品性下劣である。と言う経済人がいないのだろうか。そんな一時的な物に一喜一憂する日本の経済って何。情けないとは思わないのかねェ-。そのくせ空港や、観光バスでの中国人のマナーの悪さを鬼の首を取ったように報道する。もし中国人の「爆買い」の恩恵を受けていると思うのならば、空港に掃除の係りやゴミ箱を増やしたり、駐車を誘導する警備員くらい手配をすればいい。マナーを丁寧に教えてあげれば良いだけの話ではないか。ちょっと前までは、日本人だって海外でのマナーの悪さが評判になった時代だってあった。例えばアジア各地で日本人を見て現地の人が、「しゃっちょうさん(社長さん)」と声を掛けてくるのは、「アホバカ・スケベ親父」と言う意味で、ハワイやバリで日本人のネェちゃんが「イエロー・キャブ」なんて陰口を言われていたこともあった。
「爆買い」で日本に来る人たちだって、悪気でやっているのではないということを理解してあげるのが大人の所作というもの。解決方法は、日本の観光地に「衣食足りて礼節を知る」という看板を立てる。何たって中国の法家、管子の言葉ですから、彼ら彼女らが知らないわけはないでしょう。
ガソリンをいつも入れているスタンドでは一〇四円。こんな安値は久しぶりのことと喜んでいたら、詐欺師ではなかった評論家のセンセイが、「こんなにガソリンが安くなると、産油国の経済が疲弊し、輸出に頼っている日本の経済が冷え込んでしまう」と嘆いていた。ガソリンが、二百円に近くなった頃は、「こんなにガソリンが高いと、流通に支障が出る」と悲憤慷慨していた。では一体幾らなら、日本も産油国も丁度良いのか。円高に円安。どちらも恩恵を受ける企業や人もいれば、反対に困ってしまう企業もある。一体、円が幾らなら双方シャンシャンとなるのか教えてほしいものだ。そんな都合の良い円安や円高があるものか。学者の皆さんは結果において嘆いたり批判したりするが、決して結論を出さない。政治家の批判をしても、「じゃあお前がやってみろ」と言われたなら、決してできないのに決まっている。口八丁、手八丁の気楽な商売で実に羨ましい限りだ。まあ日本の経済に何の貢献もしていない私が言っても始まりませんがね。
久しぶりに松原商店街へ行き「魚孝」でマグロを買い、帰宅後は斎戒沐浴した後に録画しておいた「都道府県対抗女子駅伝」を見る。アンカーでものすごいドラマがあった。駅伝はいいなぁー。
ニュースを見ていると、相変わらず中国人旅行者の「爆買い」に期待して、経済が上向いたの、どうしたのと真面目な顔で経済学者や評論家がのたまっている。この経済評論家とか言う人たちは、私に言わせると、「後出しじゃんけん」的な結果論を述べる、ほとんど詐欺師のような人たちばかり、と言ったら言い過ぎだろうか。
大体、中国人旅行者の「爆買い」を当てにするなんて品性下劣である。と言う経済人がいないのだろうか。そんな一時的な物に一喜一憂する日本の経済って何。情けないとは思わないのかねェ-。そのくせ空港や、観光バスでの中国人のマナーの悪さを鬼の首を取ったように報道する。もし中国人の「爆買い」の恩恵を受けていると思うのならば、空港に掃除の係りやゴミ箱を増やしたり、駐車を誘導する警備員くらい手配をすればいい。マナーを丁寧に教えてあげれば良いだけの話ではないか。ちょっと前までは、日本人だって海外でのマナーの悪さが評判になった時代だってあった。例えばアジア各地で日本人を見て現地の人が、「しゃっちょうさん(社長さん)」と声を掛けてくるのは、「アホバカ・スケベ親父」と言う意味で、ハワイやバリで日本人のネェちゃんが「イエロー・キャブ」なんて陰口を言われていたこともあった。
「爆買い」で日本に来る人たちだって、悪気でやっているのではないということを理解してあげるのが大人の所作というもの。解決方法は、日本の観光地に「衣食足りて礼節を知る」という看板を立てる。何たって中国の法家、管子の言葉ですから、彼ら彼女らが知らないわけはないでしょう。
ガソリンをいつも入れているスタンドでは一〇四円。こんな安値は久しぶりのことと喜んでいたら、詐欺師ではなかった評論家のセンセイが、「こんなにガソリンが安くなると、産油国の経済が疲弊し、輸出に頼っている日本の経済が冷え込んでしまう」と嘆いていた。ガソリンが、二百円に近くなった頃は、「こんなにガソリンが高いと、流通に支障が出る」と悲憤慷慨していた。では一体幾らなら、日本も産油国も丁度良いのか。円高に円安。どちらも恩恵を受ける企業や人もいれば、反対に困ってしまう企業もある。一体、円が幾らなら双方シャンシャンとなるのか教えてほしいものだ。そんな都合の良い円安や円高があるものか。学者の皆さんは結果において嘆いたり批判したりするが、決して結論を出さない。政治家の批判をしても、「じゃあお前がやってみろ」と言われたなら、決してできないのに決まっている。口八丁、手八丁の気楽な商売で実に羨ましい限りだ。まあ日本の経済に何の貢献もしていない私が言っても始まりませんがね。
久しぶりに松原商店街へ行き「魚孝」でマグロを買い、帰宅後は斎戒沐浴した後に録画しておいた「都道府県対抗女子駅伝」を見る。アンカーでものすごいドラマがあった。駅伝はいいなぁー。