九月十日(土)晴れ。
季節に色があることを初めて知った。楠本健吉の「歳時記」によれば、「秋は色でいえば白、白秋である。ちなみに春は青春、夏は赤、朱夏、冬は黒―玄冬である。秋は白だといったが、日本の詩歌の世界では、白が絶対優位で、上代歌謡や万葉集に登場する色彩は約三十種あるといわれているけれども、上代歌謡ではその三十九パーセントが白、万葉では四十一パーセント、古今では四十五パーセント、新古今では実に五十一パーセントとされている」。
そう言えば経済にも色があって、経営は赤字、懐は真っ青。出るのは青色吐息か・・・。我が家の話です。
一日、原稿に向かう。連載させて頂いている『実話ドキュメント』の第一六九回、題名は「愛宕山を読む」である。夕方に脱稿して入稿。その後は『燃えよ祖国』の編集。気がつけば五時過ぎ、すっ飛びで晩酌の肴を求めて保土ヶ谷駅にある焼き鳥のデリバリーのお店に行く。スーパーなどにも出店しているのだが、最近は何か味が変わったらしく、美味しくない。五年ほど前、まだ「ネギ皮」というメニューがあった頃は、普通の焼き鳥屋などと比べても遜色ないと思い、良く買いに行ったが、最近は全く駄目だ。今回も、どうかな?と言う思いを持って買ったが、やはり駄目だった。もう止そうと思う。近くのスーパーで買った「メジマグロ」も最低で、ついていない晩酌となった。やはり、労苦を惜しんでは駄目だ。人生の大事な一食を無駄にした。(大げさか)
広島カープが二十五年ぶりにセリーグ優勝。野球にほとんど興味のない私にとっては、失礼ながら、万歳と言う気持ちにはなれない。その昔好きだった巨人も今では、選手の名前さえ分からない。腰の調子もお尻の調子もほぼ良くなったし、来週から少しずつ歩こうかと思う。
季節に色があることを初めて知った。楠本健吉の「歳時記」によれば、「秋は色でいえば白、白秋である。ちなみに春は青春、夏は赤、朱夏、冬は黒―玄冬である。秋は白だといったが、日本の詩歌の世界では、白が絶対優位で、上代歌謡や万葉集に登場する色彩は約三十種あるといわれているけれども、上代歌謡ではその三十九パーセントが白、万葉では四十一パーセント、古今では四十五パーセント、新古今では実に五十一パーセントとされている」。
そう言えば経済にも色があって、経営は赤字、懐は真っ青。出るのは青色吐息か・・・。我が家の話です。
一日、原稿に向かう。連載させて頂いている『実話ドキュメント』の第一六九回、題名は「愛宕山を読む」である。夕方に脱稿して入稿。その後は『燃えよ祖国』の編集。気がつけば五時過ぎ、すっ飛びで晩酌の肴を求めて保土ヶ谷駅にある焼き鳥のデリバリーのお店に行く。スーパーなどにも出店しているのだが、最近は何か味が変わったらしく、美味しくない。五年ほど前、まだ「ネギ皮」というメニューがあった頃は、普通の焼き鳥屋などと比べても遜色ないと思い、良く買いに行ったが、最近は全く駄目だ。今回も、どうかな?と言う思いを持って買ったが、やはり駄目だった。もう止そうと思う。近くのスーパーで買った「メジマグロ」も最低で、ついていない晩酌となった。やはり、労苦を惜しんでは駄目だ。人生の大事な一食を無駄にした。(大げさか)
広島カープが二十五年ぶりにセリーグ優勝。野球にほとんど興味のない私にとっては、失礼ながら、万歳と言う気持ちにはなれない。その昔好きだった巨人も今では、選手の名前さえ分からない。腰の調子もお尻の調子もほぼ良くなったし、来週から少しずつ歩こうかと思う。