白雲去来

蜷川正大の日々是口実

唯一の私の趣味。

2017-12-03 14:23:14 | 日記
十一月二十八日(火)曇り。

浪人生活の嫌な所は、毎日ぼんやりとした不安に常に苛まされることだ。おまけに今日の天気も曇り。何となく、あーあ嫌になっちゃった驚いた。と一人ごちる。朝食は、豊橋のプレスハム、目玉焼き、キャベツの千切りにトーフの味噌汁。昼は無し。夜は、豚バラ肉と白滝の鍋。茹でウインナー。タコのスライスとネギの千切りにごま油と醤油で味付けした「タコネギ」。お供は、ローソンで買った「赤霧島」。

午前中に、お世話になっている方と会社に暮の挨拶。その後は事務所で、夕方まで仕事。夜は録画しておいたクイーンズ駅伝、つまり全日本実業団対抗女子駅伝を見る。至福の時だ。私が好きなものは、一番が、クイーンズ駅伝、次が男女の高校駅伝、三番目が、ニューイャーズ駅伝。四番目が箱根駅伝である。録画をしておいて、風呂に入ってから、一杯飲みながら、それらのレースを見る。私の唯一の趣味ともいえる。

野村先生の『獄中日記』を読み返している。昭和四十六年の今日の日記「十一月最後の日曜日。来週はもう十二月だ。喜んでいいのか、悲しんでいいのか。全く迅い光陰の流れ」とある。年末の感慨は、先生も私も同じ。嗚呼・・・。というため息がでる。

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角好家か。

2017-12-03 14:07:23 | 日記
十一月二十七日(月)晴れ。

スーパーなどの鮮魚売り場に、「アコウダイの粕漬」や「柳カレイの干物」の良さそうなものがあると、つい買ってしまう。好きな「サバの文化干し」は、安いスーパーのものは、しょっぱくて美味しくない。この歳になると、人生の大事な一食、二、三百円高くても安全、安心、美味しいものを買うようにしている。

テレビを見ると、連日の相撲騒動でうんざりする。じゃあ見なければ良いと思うかもしれないが、他のニュースも見たいので仕方がない。私にはどうでもいいような話に思えるのだが、まあ関係者や相撲ファンには気になることだろう。新聞を読んでいて、デーモン閣下のことを、確か「角好家」と書いてあった。相撲ファンのことを、そんな言い方をすることを初めて知った。じゃあ私は「好酔家」か。これは分かりやすいだろう。

夜は、月に一度の町内の仲良しさんたちとの一献会。一時間ほどで、退席。

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