白雲去来

蜷川正大の日々是口実

鮭を食べるなら、まず頭から。

2017-12-29 08:17:24 | 日記
十二月二十一日(木)晴れ。

遅れているブログを三日分一気に更新する。酒で腐った頭では、一週間前のことを思い出すのも一苦労だ。でも頑張って行進ではない、更新。この時期に、古い同志で札幌在住の田中清元、前田伏樹の両氏から、私の体を心配して、これでもかと言うほど塩っぱい「荒巻」が送られてくる。このお二人とは、思えば長いお付き合いをさせて頂いている。田中氏は、拓大の学生時代の斯界の大物の先生の書生の頃から、前田氏は國學院の学生で学生青年純正同盟(学純同)の庶務長の頃からだ。ちなみに長谷川光良氏も学純同に在籍していた。今では、両氏は仏教界と神社界の重鎮として活躍している。もし私がキリスト教徒だったら面白かったのにと、たまに思う時がある。いやいや思い出話ではない鮭のことだ。

料理好きな私は、鮭の一本ぐらい、あっという間に下ろす。後は、切り身にしたものをラップに包んで冷凍するのだが、頭の部分は、私の特権で独り占めする。カマの所を身をほぐしながら、ご飯のおかずにする。メチャクチャ美味しい。もちろん切り身も好きだが、豪快で良い。焼き上がると、塩が浮き出て、鮭が薄化粧しているようだ。坊さんと神主さんとに感謝しながら、遠い北の大地に向かって手を合わせた。そう言えば、今年の一字は「北」だった。

暮れも押し迫って来て、当然ながら朝晩、ぐっと冷えてきた。東北や北海道では冬将軍が大暴れしていると言う。この冬将軍、シベリア方面からやってくる、強い季節風がもたらす厳しい寒さをいった言葉である。出典は、ナポレオンを敗退させた厳冬の史実に因んで付けられたものと言う。そう言えばモスクワに侵攻した独軍も、この冬将軍に敗れた。寒い、寒いと何十回言ったって、暖かくなるわけではないのだが、つい口から出てしまう。

そんな訳で、夜は酔狂亭で独酌。牛タンを焼いたが、三十点。カツオのタタキを買ってきたが、二十点。プリップリのキリリンコ~カッカッカ~。分かるかなぁー。

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大行社の納会へ。

2017-12-29 07:57:21 | 日記
十二月二十日(水)晴れ。

昨日、「やまと」にて、某局のディレクター氏と飲み、カメちゃんと「一休」へ寄ってから帰ったのだが、その後、酔狂亭(自宅のことです)で、録画しておいた「陸王」を見ながら仕上げの酒を飲んだのがいけなかった。「これしきの酒」で二日酔いとなった。起きて、空腹感にイラッとしたが、自分で朝食を作るガッツが無い。当然家族は出かけて、家にいるのは私一人。仕方がないので、近くの「ほっともっと」で、「特のりタル弁当」を買って食べた。みそ汁代わりに「赤いキツネ」のミニサイズ。二日酔いでも寝ぼけていても、目が覚めると、お腹が空いてご飯を食べたくなる。三食の中で、朝飯が一番美味しいと感じる。人生の大事な一食は、朝食である。

今日は、大行社の役員会議があるのだが、納会も兼ねているので、何時もの時間より早く会議が始まる。それを忘れて、病院に予約を入れてしまった。丸川理事長に、スマン・スマン・オスマンサンコンと詫びて、三時半からの納会に向かった。六本木の中華屋なのだが、低予算の割には、料理は美味しかった。オープンキッチンで料理を作るコックさんの妙技にしばし見とれた。二次会は、すぐ裏にある「パーム」へ。八時過ぎにお暇し、内川徳彦横浜支部長と共に、帰宅。

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干物が好きで、でも塩分に注意。

2017-12-29 07:13:37 | 日記
十二月十九日(火) 晴れ。

干物が好きで、毎日、三食でもいいのだが、ある時医者から「塩分に注意」という指摘を受け、栄養指導のパンフの中に、干物があった。私の母は、富山の田舎育ちと言うこともあって、しょっぱいものが好きだった。富山の漁師の娘だった母は、横浜に来た時に、余りにも生魚が美味しくないので、それから干物を食べるようになったと言っていた。干物はもちろん白菜のおしんこや鮭に至るまで、何でも醤油をかけて食べていた。もちろん私も、そうすることが当たり前のように思っていた。思えば、サバの文化干しを食べる時も、まず醤油をかけてから食べた。

さすがに還暦まじかになった時に、かかりつけの医者から、塩分、糖分にキツイ注意をうけ、以来、醤油は「塩分控えめ」の物を使い、干物に醤油は止め、なるべく醤油を控える食生活を心がけた。だからと言って、血圧や血糖値が下がったかと言えば、そうでもなく、これ以上上がらずに済んでいるという状態だ。母が糖尿病であったため、私もこれまで、すれすれの所にいたが、とうとう、今秋から薬を飲むように言われた。「忙しい」ということを言い訳に、ほとんど歩いていない。頑張って運動をすれば、数値などあっという間に下がるのだが。頑張らなくては。

夜は、「やましと」にて、某放送局のディレクターのO氏と情報交換の一献会。「国松長官狙撃」のドキュメンタリーを企画しているとのことで、その犯人と思われている男が、かつて千葉刑務所で野村先生と一緒で、少なからず影響を受けた。と供述しているらしい。私とも会ったこともあると言うが、私には記憶がない。その男に関しては、平成七年の七月三十日に、東京都八王子市のスーパー「ナンペイ」にてアルバイトの女高生ら三人が殺害された事件に関しても名前が浮上し、私の所にも警察や週刊誌の記者が事情を聴きに来たことがあった。そんなことを思い出しながら、O氏と楽しい酒席。途中からカメちゃんが参戦。早めに自宅に戻った。

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