白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ささやかな私の趣味。

2019-03-03 12:46:00 | 日記
三月二日(土)曇り後晴れ。

朝食は、アコウダイの粕漬、マグロの刺し身、あさりの味噌汁。昼は、自宅でサンマー麺を作った。夜は、同期生三人と野毛の焼き鳥屋で一献会。

無趣味でもないが、趣味らしいものがない。小学生の頃は、切手収集がブームで、少ないこずかいをやりくりして一枚一枚丁寧に集めたが、いつの日か飽きて今に至っている。大人になってからは、黒鯛釣りに凝ったことがあった。大した腕でもないのに、お金が入ると一流の釣竿やリールを買った。ゴルフをやったことはないが、多分、ゴルファーも同じではないかと思う。その釣竿やリールも納戸に入れたまま、もう何年も使ったことがない。

野村先生との旅がきっかけで、集め始めたのが泊まったホテルの絵葉書と乗った飛行機の絵葉書である。だから泊まったホテルに、絵葉書が無いとチョットがっかりする。もちろんビジネスホテルでは、最初から期待していない。海外では、ダイアナさんが事故の直前まで泊まっていたり、映画「真昼の情事」の舞台となったパリのオテル・リッツ。ローマのスペイン階段の上にあるハスラー。映画「ツーリスト」でアンジーの泊まったベネチアのダニエリ。「グランブルー」で使われたシチリアのサン・ドミニコ・バレス。アフリカのサミットの会場となったモロッコのマムイヤ。香港のリージェント。全て先生のお供で行ったもので、もう二度と泊まる、いや泊まれることはないだろう。

飛行機の絵葉書は、圧倒的にJALの物が多いが、今では運航していない日本エアシステム(JAS)の「レインボー・セブン」の絵葉書や、JALやANAのミッキーマウスやポケモン、リゾッチャなどのイベントカラーの飛行機の絵葉書をきれいな絵葉書入れに整理している。お金で買うものではないので、安い趣味である。

話は変わって、夜は、お世話になっている友人二人に誘われて野毛のオシャレな焼き鳥屋さんに行った。ジャズが流れていてとても落ち着けるお店で、焼き鳥も美味しくて「三岳」のロックのダブルをしたたか飲んだ。ご馳走様でした。

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