白雲去来

蜷川正大の日々是口実

辞典・事典。

2019-03-19 11:47:22 | 日記
三月十六日(土)晴れ。

午前中に、かかりつけの病院にて定期検診。採血をして貰ってから、薬をたくさんもらって帰宅。診療と薬代で約、八千円強。高いと思っても命の値段とあれば仕方なし。朝食を食べずに病院へ行ったので、「ホカ弁」の「特のりタル弁当」を家族分買って帰宅。

食後にお墓参り。伊勢原までは、スムースに走り正午に着。野村先生のお墓に詣でてから、両親のお墓へ。上の子供は今月大学を卒業、下は後二年だが、とりあえず家族は恙なく暮らしていることを報告する。帰宅後に夕食の肴を求めて松原商店街へ。カツオとマグロを買ったが、久しぶりに外れた。

最近は、とんと辞書を引かなくなった。事務所には「広辞苑」が二冊ほどある。一冊は、東拘に座っている時に四宮正貴先生から差し入れして頂いたものだ。もう一冊は、昭和六十年に私が買った物。その二冊をほとんど使用しない。なぜか。それは「広辞苑」専用の電子辞書(SEIKO・第六版)を使っているからだ。小型で持ち歩きに便利であり、引きたい文字をキーボードに打てば即画面に出てくる。

北海道にいる頃には、連休が続く時などに、読む本が無くなり、「広辞苑」の全頁読破に挑戦したが、残念ながら実現しなかった。それでも「類語」など随分と勉強になった。『現代用語の基礎知識』という本もあった。今でもあるのだろうか。これも事務所に二冊ある。大行社の印刷があるから、何かの行事で引き出物としたものが取ってあるのだろう。しかし、これもほとんど使用しない。何か調べものがあれば、パソコンで大体用が足りてしまう。便利な世の中になったものだ。

今、私の事務机にある辞書は、『中国故事成語辞典』『中国故事名言辞典』『文書・文例辞典』『現代漢和辞典』。辞典ではないが、調べものをするのに、『日本史歳時記』『漢詩名句』『漢詩一日一言』『俳句歳時記』『中国古典一日一言』などである。こういった物を読んでいて、楽しいと思ったのは、何歳ぐらいまでだろうか。

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憲法に関する勉強会。

2019-03-19 11:28:12 | 日記
三月十五日(金)晴れ。

連日、暖かくて助かる。どうも寒いのが苦手である。朝食は、サバの文化干し、キュウリのおしんこ、山芋の糠漬け、わかめの味噌汁。昼は、新宿にて「かき揚そば」。夜は、新宿の寿司屋にて、先輩、同志らと会食。

「憲法を考える勉強会」に出席するために東京行き。早めについたので、歌舞伎町の蕎麦屋にて昼食。四時前に会場入り。四宮正貴先生と横山孝平氏が、まず基調報告。その後、各自が、憲法の改正はどうあるべきか。特に、安倍政権の主張する「加憲」について論議。二時間半の勉強会は大変参考になった。終了後は、近くの寿司屋にて直会。

一口に「憲法の改正」といっても民族派内でも意見が様々である。現行憲法無効論の明治憲法の復元。全日本愛國者團體會義のように、自らの憲法草案(「皇国憲法草案」)などを持っての「自主憲法制定論」。現行憲法の一部改正(特に九条の改正を主とした)論。などの意見がある。しかし、政治勢力ではない民族派が「改憲」を訴えても実現性に乏しい。あくまでも在野の立場から、現行憲法の矛盾を論じ続けて行かなければならないと私は思う。

原点に返って色々と考えさせられた今日の勉強会であった。

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