三月十三日(水)晴れ。
柳カレイの干物が好きだ。横浜や北海道などで獲れるカレイとどう違うのかと、少し気になっていたのでPCで調べてみたら、「正式名称はヤナギムシガレイといいますが、ほっそりとした体形が柳の葉を連想させることから柳カレイと言われています。 新潟を代表する特産品で。柳カレイは刺身や寿司、天ぷらやフライではもちろんのこと、特に一夜干しは絶品」。へぇー刺身や寿司、天ぷらで食べられるとは、知らなかった。私は、干物派かな。朝食でそれを食した。美味かった。しかし焼き方が難しく、グリルにくっ付いてしまい、はがす時に身がボロボロになるので要注意である。
夜は、昭和の味のナポリタン、スライス・マッシュルームをたっぷり載せたポークソテー、「S&Bの混ぜるだけのパスタソース、ペペロンチーノ」とオリーブオイルで炒めた「ホタテのアヒージョ」。酔狂亭にて家族と共に談笑酔。
自宅の前をよく救急車や消防車がサイレンを鳴らしながら通って行く。近所に脳神経科専門の病院や戸塚に行く「権太坂」への抜け道となっているからだろう。救急車はともかく、サイレンを鳴らして走る消防車を見ると、あるエピソードを思い出す。それは、昭和三十八年の七月、大磯の吉田茂邸を三木武夫が訪ねた折、あまりに吉田の機嫌が良いので、三木が「先生。随分と機嫌が良いですね」と聞くと、吉田は「君、知らんのかね。今、河野の家が燃えてるんだよ」。
その新築したばかりの河野一郎邸を全焼させたのは、野村先生であり、「政財界の腐敗を正す」とした、いわゆる「炎の警鐘事件」である。吉田茂と河野一郎の不仲は有名であり、吉田茂は新聞記者のインタビューで「嫌いな政治家は」と問われた際には、「韓国の李承晩と河野一郎」と答えた話は知られている。
柳カレイの干物が好きだ。横浜や北海道などで獲れるカレイとどう違うのかと、少し気になっていたのでPCで調べてみたら、「正式名称はヤナギムシガレイといいますが、ほっそりとした体形が柳の葉を連想させることから柳カレイと言われています。 新潟を代表する特産品で。柳カレイは刺身や寿司、天ぷらやフライではもちろんのこと、特に一夜干しは絶品」。へぇー刺身や寿司、天ぷらで食べられるとは、知らなかった。私は、干物派かな。朝食でそれを食した。美味かった。しかし焼き方が難しく、グリルにくっ付いてしまい、はがす時に身がボロボロになるので要注意である。
夜は、昭和の味のナポリタン、スライス・マッシュルームをたっぷり載せたポークソテー、「S&Bの混ぜるだけのパスタソース、ペペロンチーノ」とオリーブオイルで炒めた「ホタテのアヒージョ」。酔狂亭にて家族と共に談笑酔。
自宅の前をよく救急車や消防車がサイレンを鳴らしながら通って行く。近所に脳神経科専門の病院や戸塚に行く「権太坂」への抜け道となっているからだろう。救急車はともかく、サイレンを鳴らして走る消防車を見ると、あるエピソードを思い出す。それは、昭和三十八年の七月、大磯の吉田茂邸を三木武夫が訪ねた折、あまりに吉田の機嫌が良いので、三木が「先生。随分と機嫌が良いですね」と聞くと、吉田は「君、知らんのかね。今、河野の家が燃えてるんだよ」。
その新築したばかりの河野一郎邸を全焼させたのは、野村先生であり、「政財界の腐敗を正す」とした、いわゆる「炎の警鐘事件」である。吉田茂と河野一郎の不仲は有名であり、吉田茂は新聞記者のインタビューで「嫌いな政治家は」と問われた際には、「韓国の李承晩と河野一郎」と答えた話は知られている。