白雲去来

蜷川正大の日々是口実

任官拒否は、税金ドロボー?

2019-03-28 17:08:18 | 日記
三月二十七日(水)晴れ。

目が覚めて天気が良いとそれだけで、なぜか幸せな気持ちになる。安上がりにできているものだ。朝食は、丸々と太った「イワシの丸干し」と卵焼き、キュウリのおしんこ、大根の味噌汁。昼は抜いた。夜は、カツオノタタキ、サンチュウ・サラダ、大根とキュウリのおしんこ。お供は「三岳」。

新聞であまり報道しなかったが、今年の防衛大学の卒業式で、任官拒否をした生徒が四十九人もいたそうだ。中退したり、病気だったりしたのならば仕方がないが、驚くよりも呆れてしまう。

一節によれば、防大生一人を四年間育てるのには、約一億円ほどの経費が掛かるそうだ。毎月支給される給与が十一万円、年に二回のボーナスが約三十八万円。この全てが尊い国民の血税であることは言うまでもない。

自費で、普通の大学の「国防科」(ある訳ないが)を出て、自衛隊に入らないと言うのならば、仕方がない。任官拒否をした人たちは、防衛大学が、どのような大学で、何を担うかを当然知って、入学したのに違いあるまい。それを、四年間お世話になっていながら、任官を拒否して民間の企業にぬけぬけと入る。これが本当の税金ドロボーであると言われても仕方あるまい。

せめて防衛大学を卒業したのならば、最低五年程度自衛隊に行くことを義務付けるとか、任官を拒否したのならば、国立大学並みの授業料や入学金を支払わせればよい。本人にお金が無ければ、受け入れる企業に肩代わりさせる。これくらいのことをしなければダメだと私は思う。残念でならない。

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