白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ふぐと芸妓と幇間と。

2019-03-08 13:45:52 | 日記
三月六日(水)雨。

雨か。子供は二人とも大学が休みなので、バイトの無い日はのんびりとしている。朝食は、冷食のハンバーグ、目玉焼き添え、ミニの「赤いきつね」。まあファミレスに行ったと思えば、という朝食だった。昼は、おにぎり一つ。

夕方に、お世話になっている方に招待を受けて調布行き。新宿の京王線の改札で、盟友のO氏と待ち合わせ。調布の駅までは特急で二つ目であるが、ちょうどラッシュにぶつかり、往生した。途中、千歳烏山を過ぎる。亡くなられた折本満氏の住んでいたところだ。特急ゆえ、そんな感傷に浸る暇もなく、想い出が一瞬で過ぎ去った。

六時半にご自宅着。今日は、以前共に行った大分の「フグ」を取り寄せて頂き、芸妓さんの踊りと三味線、そして今は少なくなった幇間の芸を堪能するという贅沢な宴だ。芸者さんとお座敷で遊ぶことはあっても、自宅に呼んで独り占めに近い形で楽しむことなど、初めてのことだ。芸妓さんも素晴らしかったが、幇間の師匠の芸も、上手で爆笑した。日本の文化であることを、しみじみ実感した。

三時間以上楽しんで、お暇した。その後、横浜に戻り「サリーズバー」へ。少し飲んでから、サリーを誘って「写楽」で〆。

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