一月十九日(日)晴れ。
何か一月は長いような気かする。私だけかもしれないが、まだ十九日かよ・・・。まあこの歳になれば、のんびりと日が過ぎて行くのは良いことかもしれない。朝は、お粥に肉野菜炒め、スパサラ。脈絡のない食事だ。昼は、肉まん一個。夜は、「やまと」にて「オアジ」の新年会に愚妻と出席。オアジの常連というか「やまと」の常連さんというか、皆さん顔見知りの人たちばかりである。揚げ鳥、焼き鳥、鳥鍋のフルコースを堪能。しばらく飲んでから仲良しさんと「一休」へ転戦。久しぶりに沢山飲んだ。
飛行機に乗った時、電車で遠出をするときなどに、あまり肩の凝らない本を持ってゆく。そんな「旅の本」を常に五、六冊キープしてある。書店に行ったときなど「いつか読もう」と思って買っておく。ほとんどが文庫本である。浅田次郎さんがJALの機内誌に連載をしている『パリわずらい江戸わずらい』(集英社文庫)が面白い。最初の文章は「旅の支度」。そこに「パスポート・エアチケット・クレジットカード」それぞれの頭文字をとって「PAC」。「パック」と覚えるそうだ。「何を忘れてこようが、この三つさえあればとりあえず旅は続けられる。もし一つでも欠けようなものなら、中止もしくは中断である」。
野村先生と初めて海外に出たのは香港だった。出発する何日も前から「外国に行ったならパスポートは命の次に大切なものだから、絶対忘れたり、失くしたりしてはいけない」とくどいほど言われた。その先生が、成田に着いときパスポートを忘れたことに気が付き、奥様が川崎からタクシーを飛ばして成田まで届けたことがあった。この顛末はいずれもう少し詳しく書いてみたいと思っている。
何か一月は長いような気かする。私だけかもしれないが、まだ十九日かよ・・・。まあこの歳になれば、のんびりと日が過ぎて行くのは良いことかもしれない。朝は、お粥に肉野菜炒め、スパサラ。脈絡のない食事だ。昼は、肉まん一個。夜は、「やまと」にて「オアジ」の新年会に愚妻と出席。オアジの常連というか「やまと」の常連さんというか、皆さん顔見知りの人たちばかりである。揚げ鳥、焼き鳥、鳥鍋のフルコースを堪能。しばらく飲んでから仲良しさんと「一休」へ転戦。久しぶりに沢山飲んだ。
飛行機に乗った時、電車で遠出をするときなどに、あまり肩の凝らない本を持ってゆく。そんな「旅の本」を常に五、六冊キープしてある。書店に行ったときなど「いつか読もう」と思って買っておく。ほとんどが文庫本である。浅田次郎さんがJALの機内誌に連載をしている『パリわずらい江戸わずらい』(集英社文庫)が面白い。最初の文章は「旅の支度」。そこに「パスポート・エアチケット・クレジットカード」それぞれの頭文字をとって「PAC」。「パック」と覚えるそうだ。「何を忘れてこようが、この三つさえあればとりあえず旅は続けられる。もし一つでも欠けようなものなら、中止もしくは中断である」。
野村先生と初めて海外に出たのは香港だった。出発する何日も前から「外国に行ったならパスポートは命の次に大切なものだから、絶対忘れたり、失くしたりしてはいけない」とくどいほど言われた。その先生が、成田に着いときパスポートを忘れたことに気が付き、奥様が川崎からタクシーを飛ばして成田まで届けたことがあった。この顛末はいずれもう少し詳しく書いてみたいと思っている。