白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ふと浮かんだエピソード。

2020-04-29 17:30:10 | 日記
四月十九日(日)晴れ。

家と事務所の往復だけでは運動不足になってしまうので、天気も良いので一時間ほど歩いた。気のせいかもしれないが、最近街に出て目につくのは、 Uber Eatsの配達員と救急車である。両方ともお世話になったことはないが、Uber Eatsではどんなものが取り寄せられるのだろうか、一度調べてみるつもり。

相変わらずコロナの報道ばかり。各界、各分野の人たちが色々と最もなことを言っているが、どれも正論だが、あまりにも情報過多で心に残らない。ふと頭に浮かんだのが、ずいぶん前に、どなたかのブログから拝借した以下の記事。まあ読んでおくんなまし。

父と子の農夫が仕事を終え、馬を引いて家路につきます。通行人が彼ら親子を評しています。「バカな人間だな。馬の背があいている。誰か乗れば疲れなくてすむのに」と。それを聞いた息子は、なるほどと思い、父を馬に乗せて、今度は自分が馬の手綱を引いて道を急ぎます。 その前方からきた通行人は、またすれ違いに、暗に父親を非難するように、「かわいそうに、子どもも疲れているだろう」 と、ひとりごとをいいます。それを聞いた馬上の父はあわてて下へ降りて、遠慮する息子をむりやり馬の背に乗せ、代わって馬を引きます。

しばらくしてまた数名の通行人が、こちらにやってきます。彼らは、この父子の姿を見て、あきれたように「老いた父を歩かせて、いい若者がのんびりと馬の背にゆられている。世の中にはこんな親不孝者もいるんだなぁ!」と。息子は恥ずかしそうに馬から飛び降りて父と相談をします。そして誰からも文句をいわれないようにと、親子二人仲よく馬にまたがります。今度こそ誰からも一言もいわれずにすむかと思っていたら、「大の男が二人も乗るなんて、何と残酷な人たちだろう。馬がかわいそうだと気づかないのだろうか!」と激しい痛罵(つうば)の声を耳にします。父と子は困り果てます。して相談の結果、今度は二人して馬をかついで帰ります。人々はそれを見てびっくり仰天、やがて大きな声で笑いこけます・・・・・・。

様々な専門家、評論家の昨今の言論を聞いていて、これが浮かびました。

ご近所の仲良しさんから掘りたてのタケノコをどっさり頂き、早速、茹でてから、「若竹煮」「から揚げ」「筑前煮」「ピーマンと豚肉とタケノコ炒め」のタケノコ尽くし。


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