4月14日(水)雨。
花の雨けむる祖国のさみしさよ。は野村先生の句。朝食は、カレーチャーハンのみ。昼は、トースト一枚。夜は、カツ煮、焼きそば、手羽先のから揚げ。休肝日とした。
連日、コロナの報道。大阪では一日に千人を超えたとか。ワクチンがいつになったら接種できるのか、まったく予定が立たない中で、予防をするのが、手洗い、うがい、マスクしかないのだから、飲みに出るのも腰が引けてしまう。海外旅行なんてとんでもない話か。困ったものだ。まっ家に居たり、事務所で仕事をしているのが苦にならない方だから、このコロナ禍の自粛生活も、さほど不便だとは思わない。
私たちの青春時代の音楽と言えばGS、すなわちグループサウンズであるが、当然ながら懐メロの範疇に入っている。あの頃君は若かった、人たちも還暦はもとより、ほとんどの人が古希を過ぎている。たまにYouTubeでグループサウンズの特集を見ることがあるが、昨日何を食べたか思い出せなくとも、グループサウンズが全盛期だった、いわゆる60年代の事は、断片的だが良く覚えている。ジャガースの「君に会いたい」や、ゴールデンカップスの「長い髪の少女」が流行っていた頃に一緒に遊んでいたアイツやあの娘・・・。その後、逢わずにいた時間が50年も過ぎているので、特に女性の場合は、もし隣り合わせたとしてもお互いに気が付かないだろう。若さゆえ悩み、若さゆえ苦しみ、心の痛みに今宵もひとり泣く。きみまろではないが、あれから50年。一番変わったのは、自分の心と体か。あーあ嫌になっちゃった、驚いた。