白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「花金」どころではないな。

2021-04-28 09:57:02 | 日記

4月23日(金)晴れ。

金曜日の事を「花金」なんて言っていたのは何時頃までだろう。こうコロナが長引くと、「花金」は文字通り死語となった。様々な企業の自粛によって日本の経済の不況が、ボディブローのようにじわじわと効いてくるのに違いあるまい。先のことを考えずに、「もっと金を配れ」という人がいる。しかし当然ながらそのツケは次代を担う若い人たちの上に重くのしかかってくる。かといって今を生きる人たちを助けなければ未来もないわけだ。うーん難しい。

1940(昭和15)年、ナチス・ドイツの猛攻で危機に瀕した際にイギリスの首相となったチャーチルはラジオを通じて全国民にこうのような就任演説を行った。「私は、血と労苦と涙と、そして汗以外に、捧げるべきものは何一つ持っていない。諸君は政策は何かと尋ねられるであろう。私は答える。海で陸で、また空で、神がわれわれに与え給うたわれわれの全力をあげて闘うだけである」。この演説を聞いた国民は熱狂し、一致団結してナチス・ドイツと闘い、勝利した。コロナの猛威の前で我が国の政治家もこうした覚悟をもって臨んでもらいたいものだ。

朝食は、マグロとタコの刺身、タケノコとわかめの煮物、大根の味噌汁。昼は、小さい肉まんを二個。夜は、カツオ、新玉ねぎとキムチ炒め、ホタテとアスパラのオイスターソース炒め。久しぶりに飲んだ。「霧島連山」をソーダーで割った。


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