4月22日(木)晴れ。
今日も良い天気である。6時10分前に目覚ましで起きる。朝食は、冷奴、たらこ、韓国海苔、ナスの味噌汁。昼は、京急井土ヶ谷近くの蕎麦屋で「つけ天蕎麦」。夜は、鶏と筍のから揚げ、ゆで豚、マグロの刺身。キリンの「グリーン・フリー」を三本。
天気が良いので1時間歩いた。事務所に寄ると、犬塚博英先輩から、季刊『伝統と革新』が届いていた。先日亡くなられた四宮正貴先生が責任編集をしていた雑誌である。当初は、送って頂いていたが、なぜか届かなくなった。保守の論客や自民党のタカ派と言われる人たちが、原稿を寄せていたが、失礼ながら『月刊・日本』や『正論』、かつての『諸君』といった保守系の雑誌とさほど変わらないので、個人的には余り興味のそそられるものではなかった。
それでも犬塚先輩の「我が体験的維新運動史」と中尾秀一さんの「石垣島便り」を読めないのが残念だったが、いずれ横山孝平君や転展社の荒岩さんなどが単行本にまとめるのではないかと淡い期待を抱いているので、楽しみにしている。
そのご恵送された38号には、四宮先生の逝去と共に「休刊」のお知らせがあった。青函連絡船やSLの機関車のように普段は利用しないくせに、無くなると聞くと寂しくなる。それはともかくとして、いつの間にか犬塚先輩の連載が「憂国放談」というタイトルに変わっていた。そういえば、四宮先生が「犬塚さんの原稿の入稿がいつも遅い」と嘆いていたので、私が、「それならインタビュー形式にしたらどうですか」と勧めたことを思い出した。その犬塚先輩の最後?連載は「三月三日『桃の節句』に思う、亡き先達の教え」と言うもの。中村武彦、葦津珍彦、野村秋介などの諸先生のことや「経団連事件」ことなど、とても勉強になり、胸を打った。いずれ感想を。長くなるので、今回はこの辺で失礼します。