白雲去来

蜷川正大の日々是口実

畳の張替えに高校駅伝。

2022-12-26 14:12:52 | 日記

12月25日(日)晴れ。

朝食は、野沢菜入りのお粥、鮭。昼は、稚加栄の「肉まん」。夜は、豚肉と肉とたっぷり野菜の鍋と錦糸町のキムチ。350ミリの缶ビール2本。ほぼほぼ休肝日。

過日行った私の「二年遅れの古希祝と忘年会」の折に、一門の後輩からお祝いを頂いた。無駄に使っては申し訳ないので、考えた末に畳の張替えと、ちょうど掃除機が壊れたので、ジャパネット何とかでコードレスの掃除機を買った。畳を張り替えるのは、6年ぶりの事。6年くらいでは、それほど傷んではいないのだが、それでも日焼けして、本来の「青み」が全くなくなっている。荷物が多いので畳屋さんも大変だが、今の家に越してきてから三度目の張替えである。後輩の皆さんに感謝である。

畳屋さん曰く、「こういう商売も、そろそろお終いかもしれません。フローリングの部屋が多くなって、畳を敷く家が少なくなりました」。私が子供の頃は、フローリングなどと言う言葉もなくて、一軒屋のどの部屋も畳だった。一つの町には必ず一軒ぐらい畳屋さんがあったものだ。午後三時に、新しくなった畳の部屋に座ってみる。嬉しさと懐かしさが交錯した。

夜は、録画しておいた「男女の全国高校駅伝」を見る。結果が分かってしまうのが怖いので、テレビのニュースもパソコンも見ない。全ての情報を閉ざして、風呂に入り、食事の支度をして録画を見る。一年に一度、この日が楽しみである。私にとっては、正月のニューイヤー駅伝、箱根駅伝よりも、高校駅伝が一番である。女子は、いわゆる「留学生」のいない公立高校の長野東高校がアンカーで逆転して優勝。「アッパレ」である。男子は、倉敷高校が大会新記録で優勝。2時間1分10秒。2時間1分を切るのも時間の問題である。正に神の領域。

 


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クリスマス・イブは寿司屋で。

2022-12-26 13:38:58 | 日記

12月24日(土)晴れ。

朝食は、大沢菜園の大根と人参のスープ・タンメン味。最近お気に入りの「モランボンのタンメンスープ」を鍋に入れて、細切りにした大根と人参をたっぷり入れただけのものだが、これが結構おいしい。もう一品は、野沢菜をみじん切りにしてご飯と一緒に炒めた「野沢菜チャーハン」。昼は抜いた。夜は、家族で、久しぶりに元町の寿司屋「藤松」にて食事。

クリスマスイブだなんてはしゃいでいたのは幾つぐらいまでの事だろうか。20代の初めから民族派運動に入ってから、クリスマスなどとは縁遠くなった。それでも金もなく生活することに消耗していた若い頃、この時期に伊勢佐木町などの繁華街に行けば、イルミネーションに街が彩られ、ショーウインドーには煌びやかな品物にあふれているのを見て、寂しいと思わないこともなかったが、コートの襟を立てて「ふん」とせせら笑うことで、何とか自分を律してきた。

子供が出来ると、世間並みにクリスマスを祝うこともしたが、子供たちが大きくなれば、そんなことも縁遠くなった。クリスマス・イブという訳ではなく、暮れの土曜日と言うこともあって、めったにしない家族サービスを馴染みの寿司屋で行った。元町の藤松は好きなお店である。初めて行ったのはもう二十年以上前で、お世話になっている斎藤義一さんの紹介だった。その頃は確か藤棚の近くの伊勢町と言う所にあった。それから伊勢佐木町に移り、六本木に移転した。六本木の時は、さすがに遠いので、二度ほどしか顔を出したことはない。確か、盟友のO氏と「不肖・宮嶋」さんが一緒だった。

そして現在の横浜は元町へ里帰りした。全て「おまかせ」のお店なので、下戸の人には物足りないと感じるかもしれないが、歳のせいか私には十分な量である。美味しいお刺身と寿司を堪能してオヤジに挨拶してお暇した。腹ごなしで、マリンタワーの近くまで歩いて、一週間ぶりに「ラッキーの店」へ。元ゴールデンカップスのエディ蕃さんや、やはりミュージシャンの「はげまる」こと久野さんたちと遭遇。少し飲んでから帰宅。


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