12月9日(金)晴れ。
朝食は、伊豆高原の「山幸」のアジの干物、博多の明太子、インスタントのシジミの味噌汁。昼は抜いた。夜は、友人と自宅の近くの「浜一寿司」で一献。8時前に愚妻に迎えに来て貰い帰宅。楽しい酒席だった。
早や年の瀬。以前は、障子や畳を張り替えたり、お節を頼んだりして、一応、正月の準備をしたが、もう3年ほど障子も畳も張り替えていない。以前行っていた、仲良しさんたちとの「年越しの会」や新年会をやらなくなったこともあって、少々ズボラになってている。今年は頑張って障子くらい張り替えるとするか。
向田邦子原作のドラマが好きだ。戦前の日本の普通の家庭が描かれている。特に、家族が迎える正月の場面がとても懐かしい。家族が揃っての大掃除。もちろん障子も張り替える。正月になれば、皆着物に着替えて、正月の挨拶をしてから、お節料理を囲みお屠蘇で新年を祝う。私が子供の頃も、暮れになると母がお節料理を作り、正月になれば、買って貰った新しいジャンバーとズボンに着替えて、正座して母に「おめでとうございます」と新年の挨拶をしたものだ。お節料理とお雑煮。炬燵の上には必ずミカンが山盛りとなっていた。
来年の正月は、そんな昔を思い出して、正月らしくしてみるか。