十一月十四日(木)曇り。
何でも十二月中旬の寒さらしい。十月には三十度の日があって、今度はその逆で一気に冬になった。大島では記録的な大雨で大変な被害が出たと思えば、今度は季節外れの台風でフイリピンで大被害。昨年から世界中で天変地異が続いている。正に天の怒りか地の声が聞こえてくるようだ。
我が家も、天変地異には程遠いが、給湯器が壊れた。夏場ならシャワーで何とかしのげるが、冬に向かってお湯が出なくては話にならん。我が家の給湯器は二十年も頑張ってくれた。紹介された設備屋さんに聞けば、大当たりだそうだ。最近の給湯器は平均で十年でダメになると言っていた。シンクの蛇口も調子が悪いので一緒に交換してもらうことになったが、暮に向かって正直言ってこの出費は痛い。我が家の家計をググッと圧迫する。個人の設備屋さんなのでローンもきかずどうしようかと頭が痛い。
午後から野村先生の奥さんのご自宅に、出版記念会の案内状を持ってご挨拶に伺った。ご夫人は留守だったが、ご子息の勇介氏が在宅だったのでご挨拶。帰りに、「そごう」の生鮮売り場に寄ってカツオを探したが、無かった。結局、焼き鳥を買って帰ったが、温め直して食べたらこれが不味いこと、頭にきた。サティだったか、スーパーで売っている「日本一」という焼き鳥の方が安くてよほど美味しい。人生の大事な晩酌の友に裏切られた感じがした。残念。