ＭＲＩの結果が良くない。

十二月二十六日(火)晴れ。

遅れている私のブログだが、今年のことは年内に終わらせようと、五日も一気にアップしている。こんな私の、酔っ払いブログも、「楽しみにしています」と言う人たちがいる限りは、自身の備忘録としても頑張って書こうと思っている。私は、ようやくスマホを使い始めたが、スマホでブログをアップできない。自宅にあるディスクトップのパソコンを使用している。スマホで原稿を書く人がいて、ただ感心させられる。

午前中に、かかりつけの医者に行った。十一月に受けた脳のＭＲＩの結果を聞くためだ。フィルムを見ながら、医者曰く「新しい梗塞が認められる」。参った。今まで罹っていた病院が、ＭＲＩをやめてしまって、仕方なく他の病院へ行った。医者と相談して、明日、フィルムを持って、以前行っていた病院へ行った方が良いとのことで、明日の午前中に予約を入れた。マイッタ、マイッタのサンタさんである。

夜は、豚肉とキャベツの鍋。何ともないことを祈って、「茜霧島」の封を切った。

私の好きな「焼き鳥屋」五軒。

十二月二十五日(月)曇り後晴れ。

朝食は社友から送って頂いた「自然薯」にマグロを入れた「やまかけトロロ」、もやしの味噌汁。自然薯は、すり鉢で味噌汁をと卵を入れてのばす。そこにマグロのぶつ切りを入れて、熱々のご飯にかけて食べるのだが、めちゃくちゃ美味しい。凝った食べ方をするのならば、白米六分に麦飯四分のご飯も良いのだが、ちょっと昔を思い出すので、白米にしている。

夜は、二十年来の友人と、下町にある焼き鳥の名店「だんらん亭」に行った。私が行く焼き鳥屋は五軒ほど。藤棚の「やまと」、前里町の「だんらん亭」、黄金町の「じえもん」、曙町の「千屋」、井土ヶ谷の「ばくだん」である。皆それぞれ趣があって美味しいのだが、最近は、「食べログ」などで紹介され、事前に予約を入れなければ、入れなくなったのが残念である。先日行った「千屋」では、オヤジさんが、「最近では一ヶ月も前から予約の電話が入って、びっくりする」と言っていた。クリビツテンギョーである。因みに、いつも焼き鳥屋の「食べログ」では、全国の上位に入っている福富町の「里葉亭」は、「だんらん亭」の女将の息子さんのお店である。

「だんらん亭」の女将さんから、私のブログのファンの方が知り合いにいるので、色紙に揮毫を頼まれた。そんなことはほとんど経験が無く、加えて生来の悪筆であり、人様にお見せするような字など書けない。固辞したが、どうしてもと言うことで、後日お店に届けることにした。友人と、「赤霧島」を空けてから「三岳」を半分飲んだ所で解散。

私の暮の一番の楽しみの高校駅伝。

十二月二十四日(日)曇り後晴れ。

日曜日の朝は、大体お粥にしている。一週間に少しずつ残ってしまった冷ご飯をお粥にするのである。副食は栃木の「みんみんの餃子」。昼は、先日スーパーに行った折に、安売りしていたアルミの容器に入った「鍋焼きうどん」。夜は、スキヤキ。

世の中は、クリスマスイブなどで浮かれているが、そんな喧騒から遠ざかってから久しい。その昔は、山高帽にロイドメガネをかけたおっさんが街を酔いに任せて歩いていたものだが、今ではそんな人を見ることもない。子供が小さい頃には、ケーキを買ってきて一緒に食べ、寝た後にそっとプレゼントを枕元においてサンタさんの真似事をしたこともあった。子供が大きくなってからは、小島よしおではないが、「そんなの関係ねぇー」となった。

今日の楽しみは、男女の全国高校駅伝である。数あるスポーツの中でこれが一番好きだ。ちゃんと録画してあるか、確認してから事務所に寄り、買い物に出た。帰宅してからは、のんびりと風呂に入り、酒の肴名を用意してから、駅伝の観戦。至福の時だ。結果を事前に知りたくないので、ニュースは見ないようにしている。車のラジオも聞かずにＣＤにする。結果が分かってしまうと興味が半減してしまうからである。

男子は、佐久長聖が九年ぶり二度目の優勝を飾り、女子は仙台育英が実に二十三年ぶり三度目の優勝を果たした。佐久長聖は四人が区間賞を取ると言う別格の強さを見せつけた。女子の仙台育英は歴代二位の好タイムで優勝。この駅伝から日本を代表する名ランナーが数多く生まれている。いやー見ごたえのある男女のレースだった。私の暮の楽しみが一つ終った。後は、正月の実業団対抗駅伝と箱根駅伝か。

天長節。

十二月二十三日(土)曇り後晴れ。天長節。

天長節なり。起床後に、顔を洗い、口をすすぎ、玄関に国旗を掲げ、皇居遥拝。ご皇室の弥栄と今上陛下のご健康をご祈念する。

朝食は、白菜ときくらげのうま煮。マグロの刺し身。シジミの味噌汁。昼は、近くの「たつ屋」にて、サンマーメンと餃子。食後に、本牧へ。その昔「マイカル本牧」と言っていたが、今は何というのだろうか。まあどうでもいいか。肌着や細かい買い物をしてから、来年の姫路行きの新幹線とホテルの予約のために旅行会社に寄る。最初、新幹線とホテルを別々に取るつもりだったがパック商品があると言うので、顔を出した。結果、別々に買うよりも、パック商品の方が、一人三千円ほど安いと言うことが分かり、チケットを予約した。

夜は、家族で、海老フライ、カキフライと海の幸をフライで楽しんだ。

冬至カボチャ。

十二月二十二日(金)晴れ。

家飲みの朝は、深酒しないこともあってすっきり起きられる。のんびりと朝食。紅鮭の切り身、白菜のおしんこ、豆腐の味噌汁。朝食の後に東京行き。お世話になっている会社に暮の挨拶。横浜に戻ってから、ココイチのカレーで昼食。夜は、愚妻は忘年会、上の子供は塾の講師のアルバイト、下の子供はクレープ屋でバイト。一人でいるのもつまらないので、どこかに飲みに出ようかとも思ったが、すっ飛びで松原商店街へ行き、魚幸でマグロを買い、前の肉屋で、鶏ももを買って帰宅。

愚妻の実家から送って貰ったカボチャを甘辛く煮て食す。冬至の今日は、カボチャを食べると一年中お小遣いに困らないと言う。そうありたいものだ。のんびりと酔狂亭で、独酌。