腹時計( 2015年01月18日 | 日々 以前、テレビでどこか南の島の暮らしが紹介されているのを見た。 海際の森の中、地面にはカニの巣穴がぽこぽことあいている。 土地の男は、その穴を土で塞ぎ、30分待つ。 すると、呼吸ができなくなったカニが自分で出てくる。 出てきたところを捕らえる。 その、待つというのが、寝て待つのだ。 寝て待つのだが、カニの出てくる30分ちょうどで目覚める。 ※ 子どもの頃、母は時計を見ずに時刻を当てるのを得意と . . . 本文を読む