毎月一日には法螺を書いている。
昨日の話は、
飼い犬のジャンプ力がすごくって、
21段のブロック塀に囲まれた修道院に塀を飛び越えて入ってしまったぜ
という話であった。
※
私の飼い犬のジャンプ力はそこまですごくない。
けれど、
震災以前に建ったブロック塀の一般的な高さである7段ならば、
鼻先は塀の上に届く。
塀の上でのうのうとしていた猫はたまげる。
今では、地震で崩れると危険なので、
ブロ . . . 本文を読む
ワタクシは、1969年生まれだ。
7月15日に、帝王切開でご誕生となっている。
ナースコールを押しても、
みんなテレビにへばり付いていてすぐに来てくれなかった、
なんて母は言っていた。
アポロ11号の、おそらく打ち上げの時だろう。
そう、
君らが生まれてくるずっとずっと前にはもう
私は生まれていたのだ。
(ポルノグラフィティ「アポロ」より)
※
YouTubeを観ていた。
著名な廃墟探訪者 . . . 本文を読む
[あらすじ] 第一次産業の農業革命、18世紀末からの産業革命で人々は時間のゆとりを得た。しかし21世紀のIT革命を経て、大衆は多くの時間を情報の消費に割くようになった。そして、次に来るのは移動革命だ。と、識者は言う。なんの目的も無い、移動そのものが目的の移動こそが贅沢の極みである。と思いつつも、貧乏性が抜けない私は、高圧線を辿って家に帰る、ということをやってみた。自宅のすぐ近くに小さな変電所が在る . . . 本文を読む
二十代の頃、センセイに連れられて山へよく登った。
主に奥秩父から西上州の山だ。
御荷鉾、二子山、荒船、裏妙義、鼻曲、草津白根、四阿、
時には栃木から福島や新潟県へ足を伸ばして
太郎山、浅草岳、守門岳、
甲州方面で日向山とか大菩薩周辺なども行ったっけ。
テントや食料やおのみものを担いで、
山の上で宴となる。
ちゃんとした登山をする人からしたら
非常識で危険だと叱られてしまいかねない。
程々に力任せ . . . 本文を読む
富士山に登ったことが無い。「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉が有るという。馬鹿のまま一生を終えたくない。けどたいへんそうだなあ。※という人のために、富士塚が有るんだよ。江戸時代人よありがとう。富士講の人よありがとう。神社の境内に築山が有って、登山道が付いていて、山頂に富士山と書いてありゃそれは富士山なのである。富士を祀るのは浅間神社である。ただ、神社の仕組みとして、一つの神社の境内に色々 . . . 本文を読む
初めて「ジモティー」を利用した。
ジモティーとは「地元の友達」といった意味の言葉で、
不用になった物を売買したり無償でやり貰いしたりするための
フリマアプリだ。
※
取引相手は、出品2品目という初心者だが、
私のほうが初心者だい。
品物の状態について質問を重ねる中で、
「ご近所さんの物です。」ということが分かった。
代理で出品しているようだ。
所有者と直接のやり取りのほうが安心な気がした . . . 本文を読む
デイリーポータルZの「ここはどこでしょう?」という記事が好きだ。お題の写真を見て、それがどこで撮った写真なのかを当てるという遊びである。https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/bf3e76d959f57a0011db33d8db8c1cb8日本のどこかかもしれないし、外国の写真かもしれないし、日本にも見えるようなどこかの国の景色かもしれない。写真の細部を見て、ヒントを収 . . . 本文を読む
去年の5月、御殿場口から双ツ塚に登った。
そして須山口下山道を少し降り、須山御胎内からまっすぐ車道に降りた。
わが富士見登山部は、富士登山を目指しつつ、富士見登山と銘打って、
富士外輪山ばかりに登ってきた。
双ツ塚はしかし、外輪ではなく、側火山と呼ばれるものだ。
富士山のおよそ五合五勺にあたる。
この時も、飼い犬ジーロくん当時12歳を連れて行った。
富士山の砂礫は、犬の裸足には刺激が強かったよ . . . 本文を読む
[あらまし] テレビは見ないのだが、民放の見逃し配信サイトを視聴する、という
結局見てんじゃん。
ドラマを見ていても、ロケ地がどこだか気になる。
景色が良いから、ということでなく、
この駅前はこの商店街はどこじゃ、というような所が気になる。
アタリを付けて、グーグルのストリートビューを見てみたりする。
当たったりする。
今のご時世、そんなこともインターネットで調べられることが多い。
同じシュ . . . 本文を読む
大型店やチェーン店やコンビニが盛んで、個人商店は廃れていく、
というのがお定まりのようになっている。
駅前商店街も閉店する店が多く、シャッター商店街なんて言葉が生まれる。
○○銀座とか○○一番街とか○○百店街とかいった名前を掲げた
大門が入口にそびえる。
商店街として立地は悪くない。駅前なのだから。
それでも、バスロータリー横のスーパーマーケットにかなわない。
どこの駅という話ではない。
いづ . . . 本文を読む
[あおもり] 6月24日は青森レインボーパレードを飼い犬ジーロくんと歩いたよ。
青森まで行くたびに、あいつに会いたいと思う。
片足を負傷し、日よけのゴーグルを着けた、あいつだ。
でも、知っている。青森に行ってもあいつには会えない。
1886年に発掘されてから、巡りめぐって、今は東京国立博物館の所蔵となっている。
東京に住んでいるのだから、見ねば。
青森では、亀ヶ岡辺りを訪れた。
東側は一面 . . . 本文を読む
全走行距離は1935㎞だった。
昨年の10月の終わり、我が車エクストレイルは、10年落ちの中古で購入して1年足らずで、
支障が出た。
停車中に、エンジンの回転がひどく下ったような感じになり、
ゴッゴッゴッ、とノックする(車体が小刻みに前後に揺れる)。
いつもというわけではないので、気にしないようにしながら乗っていたが、
症状は停車中だけではなくなった。
走行中、アクセルを踏み込んでも加速しない . . . 本文を読む
[あおもり] 本日、青森レインボーパレード、14時駅前広場スタート。
前乗りして津軽周遊している。
朝、七里長浜から見ると、やっと岩木山頂が見えている。
今日登らねば、何年後になるか分からない。
8時に開く岩木山スカイライン入口に7時50分に着くと、もう前に車がいる。
チラシに「天空につづくカーブ」なんて書いてあってなーに言ってんだかと思ったが、
本当にカーブの先は空だけという視界になるので . . . 本文を読む
[あおもり] 6月24日(日)は青森レインボーパレード。
14時に青森駅前広場集合。アフターパーティでちょびっと歌うよ。
おはようございます。
七里長浜のどこかにいます。
東京より日の入りは10分ほど、日の出は20分早い。
緯度が高いので、一日が長く、体はびっくりしているが、気分的には面白い。
竜飛崎で北緯41度。
自宅は35度40分くらい。
思えば遠くへ来たもんだ。
※
竜飛崎は、年 . . . 本文を読む
[あおもり] 6月24日(日)は青森レインボーパレード。
14時、駅前広場集合。
青森に行くのは3回目なのだ。
一度目は、宮古から海岸線を北上し、下北半島を反時計回りした。
大間で泊まって、陸奥湾沿いに戻ったのだが、
途中、ラジオでしきりに「豪雨が南下して来ています。」という予報を言う。
予報というより、中継くらいなものか。
急いだってどうしようもない。
陸奥湾は非情にも、ぐっと北にえぐれて . . . 本文を読む