玄関のわきに、花桃の古木がある。
古いけれど、毎年華やかに白い花を付ける。
惜しくて切れずにいる。
庭に、この木の子らしき木が生えてきた。
鳥が運んだのだろうか。
しかし桃の実の種は大きい。
実は大きくなくて梅の実ほどなのだが、
果肉がほとんど無いので、種がでかい。
鳥が運ぶだろうか?
その桃の若木の枝を少し切っている時、
木の肌の一部がオカシイことに気付いた。
毛?
幹の一部が膨らんでいる . . . 本文を読む
もう数年前のもの。
いろんな意味で、すばらしいスピーチ。
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
子どもから大人へのメッセージとして厳しいけれど、
その手前に、自分が他でもない自分の境遇の中で何を見てどう考えて何をすべきか、
という自省が深い。
そこが深い故に、続くメッセージが説得力を持つ。
私自身、なぜ今ここに生まれたのかを子どもの頃から考えて . . . 本文を読む
細い竹の筍も、うまい。
近所に、家と家の間の(東京の)一軒分ほどの土地に
梅がぎっちり植わっている所がある。
毎年花の時季には楽しみにしているのだが、
まるで手入れをしていないので、木は年々繁っていくが、
いかんせん狭いので、案外大きくはならない。
と、思っていたら、遂に先日ユンボが入って全て根こそぎ掘られた。
土を二尺ほど掘り削り、土地は平らに均された。
何か建てるにしては小さなスペースだ。 . . . 本文を読む
先日書いた、水場に犬用の器が備え付けてある
武蔵野の森公園の、立札。
犬の散歩で犬を放している人がいて、苦情が多いようだ。
犬同士のトラブルの苦情かしら。
犬を怖がる人からの苦情かしら。
犬からの苦情かしら…。
ヨノナカにはいろいろと考えるべき課題があって、
一人のヒトとして意見を持っていたいという思いがあり、
あれこれ考えたり他人(ひと)の意見を聞いたり聞かなかったりする。
テーマは政治だ . . . 本文を読む
まことに遅まきながら、梅の木の剪定をした。
花粉症が有るので、花後の時季はあんまり外に出たくなかったのだ。
梅は去年サボったので、ひどくこんもりと繁っている。
ハシゴをかけて上ってみると、枝だらけ。
生きていない枝も多い。
片っ端から切るべし切るべし。
古い枝に、虫がいる。
これはテントウムシの幼虫だろう。
1cm足らずのレモンケーキ型の体を柔らかいトゲトゲがおおっている。
古い枝には、先客 . . . 本文を読む
調布市のはしっこに、武蔵野の森公園というのがある。
調布飛行場の北側にあたる。
数年前に整備されたので、何かにつけ新しい。
全ての水飲み場に、犬用の器が備え付けてある。
便利。
夏の犬の散歩には、水が必須だ。
犬は汗をかかないので、口でハアハアいって、舌ベロから体を冷やす。
どうなの?効率的なの?犬よ…
ウチの犬のオスの方は、この頃、蛇口から落ちる水を直接飲む、
ということを身に付けたのだが . . . 本文を読む
他人でも挨拶とかなんとかさんざん書きましたがね、
声のかけにくいこともありますわね。
昨日の朝は、犬の散歩中すれ違った出勤途中の三十前くらいの
サラリーマンに、声をかけられませんでした。
「チャック開いてますよ」
は
まだサラリと言えませんわ。
ひたすら「気付け~~~気付け~~~」と念を送るばかり。
どうせならいっそ尿意でも劣情でも催して欲しい。
女性から指摘されたら恥ずかしいものだろうと . . . 本文を読む
最近、駅のトイレがしゃべる。
前を通りかかると話しかけてくる。
人が通るとセンサーで録音が流れるようになっているようなのだが、
狭いホームだったり、トイレの前が通路だったりすると
鳴りっぱなしになる。
けっこうな音量で、びっくりする。
それでも視覚障害者には必要な機能なのだろう。
昨日も明瞭な声で
「瀧のおトイレです。」
と言うから、ここは深山幽谷か?と思ったが
「多機能トイレです。」
だった . . . 本文を読む
もう10何年以上も前、
今は私は鍼灸師になったが、当時は体は若さに任せて使い放題だった。
ズボンの尻ポケットの右に、財布を入れていた。
財布は必ずそこ。
使い放題の体は疲れて様々な訴えを出していたが、それでも使っていた。
ある日、長い散歩をしていたら、腰の痛みがつらくなってきた。
何かの拍子に財布を取ると、とても楽になった。
これか!
尻ポッケの財布がアンバランスを作っていたのだろう。
こ . . . 本文を読む
カラスが何かを持って、庭にやってきた。
しばらくつついて、飛び去った。
何かはそこに残したまま。
最後までちゃんと食べなさい!・・・残す理由が何かあるのね。
見ました。
何かの頭蓋骨でした。
鳥かな?
と思ったのは、目の上に一箇所、羽毛が少しだけ残っていたから。
しかし、鳩より大きいように思う。
細胞の表面は脂肪でできている。
神経細胞なんか、さいたるもので。
人間も、いろんな動物の脳を食べ . . . 本文を読む
分解は楽しい。
ナカミがどうなってるのか、見たい。
チョロQが目の前に走って来たので、捕まえて解体してみた。
ネジはおなかの蓋を固定する一本。
あとはプラスチックの部品を組んであるだけだった。
組んであるだけと簡単に言うけれど、
0.5mm有るか無いかという突起と受け穴で
ぴったりはまって外れないようにできているのだから
けっこう精巧なものか。
細かい作業は以前ほど得意ではなくなったけど、今 . . . 本文を読む
夜桜のライトアップでなんだか知られるようになった野川は
自宅から近い。
二子玉川で多摩川に流れ込むこの小さな川は、
国分寺にある日立製作所の中に源流がある。
生活排水が垂れ流しだった頃は、川の水は青白く濁り、
小さな落差でも泡立ち、夏には岸の歩道まで臭った。
その後、下水道の完備や沿岸の市民運動により、
水はきれいになっていった。
7つの市区を通過する、ということになるのかな。
それぞれの箇所 . . . 本文を読む
4月から羽化するものもあるというトンボたち。
12日にそれを知って、水槽を見たら、既に抜け殻が有ったことは書いた。
16日にまた見たら、新たに抜け殻が有った。
その日の午後見たら、見落としていたのだろう、もう2つ抜け殻が有った。
ひとつ(手前)はシオカラトンボだが、ひとつ(ピントの合ってる方)はギンヤンマだった。
トホホ!
ヤンマの羽化を撮るために、新しくデジタル一眼とマクロレンズを買ったの . . . 本文を読む
天気の良い日、思い立って近所の谷戸で昼ごはん。
谷戸と言っても、ほとんど埋め立てられてしまっている。
それでも20年あまり前までは、水が湧いていた。
今は涸れてしまった。
こんなに緑も農地も多い地域だが、湧水はかなり減ってしまった。
木の幹にナナフシの赤ちゃんがいた。
でかい虫の代表のようなナナフシも、はじめはこんなに小さいのね。
ということは、ナナフシは脱皮を繰り返してあのサイズになるわけだな . . . 本文を読む
6年前、鍼灸の学校に入る前に復習しておこうと思って、
その時の高校3年生に、要らなくなった生物の教科書と資料集をもらった。
私は高校時代に生物が好きな教科だったのだが、
もらった教科書を見てびっくりした。
人間の消化と吸収の仕組みがごっそり無いのだ。
唾液アミラーゼがどうしたのすい臓で何と何が出るの
ネフロンがどうの再吸収がどうのといった章が、無い。
"ゆとり"の影響かと思ったが、そればかりで . . . 本文を読む