近所のお宅で桜の木を切り倒したものをもらって、
薪にしている。
まず、チェーンソーで適当な長さに切る。
おがくずがたくさん出る。
こいつは、燻製に使える。
割ると、良い香りがする。
桜の薪はずっしり重く、もちが良い。
強く、長く燃える。
樹皮の内側の層は、あざやかな色だ。
朱色に近いような色。
皮を煮出すと、染物ができる。
※
斧を振って割るのだが、
刃が下まで貫き通して割れるものと、
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カミキリムシの幼虫は、1年だけでなく木の中で暮らす種類もある。
それに、生木を食う。
だから、植木を殺してしまうこともあるので、害虫とされる。
木の中で過ごす虫は色白(?)でブヨッとした感じがする。
いや、実際、指でつまむととても柔らかい。
桜を薪に割りながら集めてみたら、こんなに。
そろそろ佃煮にするか・・・。
おせちに一品加えるか・・・。 . . . 本文を読む
自分で知覚できないから魂を信じない。という意見を読んだ。
もっともな気もする。
※
話がいきなりズレる感じがするが、
「自分の知らないものは無いものだ。」
というのは、差別の構造の中で、危険な要素だ。
同性愛について、学校のクラスの中で話したことがある。
ある60歳くらいの男性が言った。
「でも、今まで会ったことが無い。」
だから、ちっともいないように思える。ということだ。
あのー、目の . . . 本文を読む
半年ほったらかした庭に生い茂った雑草を取ったものを、
一気に燃やした。
ダイオキシンが問題になって以来、焚き火は禁止されてしまった。
が、去年の今頃、市役所に確認しに行った。
大きな物やプラスチックなどが混じらなければ、個人のゴミを
燃やすことはかまわないそうだ。
そもそも、ウチの周りは農家ばかりで、焚き火は生活習慣として
必需のものだった。
お隣のばあちゃんは、毎朝きちんと焚き火をしていた。 . . . 本文を読む
縦4mmくらいの、細い実が、みっちりとくっ付く。
びっしりと着くと、ちょっと不気味なくらいだ。
いのこづちの藪に犬が入ってしまうと、後で実を取るのがたいへん。
と言う前に、見た目がものすごいことになる。
どこかから、猫の毛にでも付いて運ばれて来たか、
今年は庭にいのこづちが何本も生えた。
無論、雑草なので取りゃいいんだが、今年は庭の手入れを
サボれるだけサボったので、草はすくすく育った。
さす . . . 本文を読む
都心に出た帰りに、明大前に寄って、ハナムラ楽器へ。
楽器の製作の進捗を見るというより、店主自身のメンテナンス状況を
見に行った感じ。
白内障の手術をするのは聞いていたが、それにしちゃずいぶん
店を休んでいると思ったら、前立腺が腫れまくっていたそうだ。
おしっこが出てこないほど腫れるところまでほったらかした。
膀胱が3分の1になるまで腫脹していたそうだ。
もう少しで膀胱も機能しなくなるところで . . . 本文を読む
はいはい。薪を割っていたら、
今度はクワガタの幼虫が出ました。
古い、桜の切り枝から。
この寒空に裸で出してしまってはやはり死ぬ。
そこで、箱に木切れをたくさん入れて、その中に乗っけて、
室内に入れてやった。
ずっと動く様子が無かったが、
3日目には、置いたところに姿が見えず、
すぐ横ちょの木に穴がぽっこり空いていた。
うまいこと潜って行ったようだ。
かじって行くところを見たかったものだ。 . . . 本文を読む
薪にするために桜を割っていたら、
中にちっこいカミキリムシの幼虫がいた。
形から、鉄砲虫とか、独鈷(とっこ:仏具のひとつ)虫とか呼ばれる。
地方によっては、食うようだ。
甲虫の幼虫は土の中で、翌年には蛹から成虫になる。
カミキリムシの幼虫は、桜などの木の中で1~2年を過ごす。
木を食べて穴をあけ、穴には木の粉のような糞が詰まっている。
たくさんの幼虫に食い荒らされた木は、死んでしまうこともある . . . 本文を読む
今年は庭の手入れをかなり怠ってしまった。
その間に、いろんなものが自由きままに伸びる伸びる伸びる。
雑草の種はいつも、どこかからやってくる。
風に乗り、鳥の糞から、猫の毛に付いて、入って来る。
たちの悪い雑草と、そうでもない雑草がある。
たちの悪いと言うのは、取り除きにくいからだ。
取り除きにくくなる要素がいくつかある。
・地を這う。
・そして、伸びた先で新たに根をおろす。
・切れやすい。 . . . 本文を読む
近所の幼なじみMからメールが来る。
タイトル「かぶ」。
Mの母M子の畑で蕪がたくさん穫れて
分けてくれるのだろう。
と思ってメールを開くと、
「とむしの幼虫がザクザク掘り出されてるんだけど、欲しい?」
・・・
欲しい!
バケツとシャベルを持参すると、すでに一回り大きいバケツに
たんまりと堆肥が詰めてあった。ナイスM子!
M子様が近所の神社から去年、毎日落ち葉をもらって来て
こさえた堆 . . . 本文を読む
バンドの忘年会だった。
打ち上げではない。忘年会。
ライブをしていないから、打ち上げではない。
ライブをしていないどころか、練習も、今年は2回しかしていない。
「あけましておめでとう」の次が「良いお年を」じゃあナンだから
忘年会をしているようなものか。
※
メンバー7人中3人が欠席で、
総勢20名の忘年会。
なんだそりゃ。
ライブよりも動員がスムーズである。
年に一度、忘年会で会う間柄っ . . . 本文を読む
ウクレレ引き語りで、2曲ずつ演奏してYou tubeにアップすることを 不定期的にしている。 一曲はよく知られているであろう曲、もう一曲は、 よく知られているであろう英米の曲を私の訳した日本語詞で。 しかし今回は、日本語詞は一回やすみ。 クリスマスの讃美歌である『ああベトレヘムよ』と、 長野県飯田出身の、ピアノの引き語りで歌うタテタカコさんの 『あの人』という歌を選んだ。 最近、友人の結婚式二 . . . 本文を読む
誰も、ひとを傷つけようなんて思っていないのはわかる。
けれど、日常会話の中の当たり前の言葉や、
テレビの中の誰かの発言や、本の中の記述に、
毎日、ひっかかる。
「彼氏いるの?」と聞かれる。
彼氏はいない。今後もいない。欲しくない。
いるのは彼女だ。
だけど、そのことを「彼氏いるの?」と聞いてくる人には、
なかなか話す気にはなれない。
同じ質問を、「付き合ってる人いるの?」と聞かれたら、
もっと . . . 本文を読む
老母81歳パーキンソン病は、9月から週に一回リハビリに通っている。
午前中は集団で、椅子に腰掛けての全身体操をみっちり一時間。
午後は各々のプログラムに従って、トレーニングやストレッチ。
通い始めた頃は、帰宅するとバタンキューと眠っていた。
しかし、週に一度でも続けているうちに、慣れた。
体力筋力も少しは付いてきているのだろうか。
要介護度が決まると、介護担当者会議というものが行われる。
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2年前に'joy to the world' を2曲アップしたのが You tube初登場だった。 http://youtu.be/L8AcSgcYyjQ この曲のすごいところは、冒頭のメロディだと思う。 「ドーシーラソーーファミーレードーー」だってさ。 ホルンとチューバでスパッとアレンジしてみました。 http://youtu.be/QFiDbgErcnI . . . 本文を読む