犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

便通のエンブレム

2021年10月31日 | 梵語入門
インド人は数でまとめるのが好きだ。 それはあちこちの文化によく見られることではある。 中国も五や六でまとめる。 インド人はとみに多い気がする。 仏教でも、四苦と言ったり五葷と言ったり三密と言ったり 数でまとめるが、ありゃインドのクセである。 ※ 飼い犬ウーゴくん去勢オス5歳。 保護団体から引き取って一年ちょっと経つ。 今では自動車を怖がることも無くなり、 近所の道や人にも慣れ、 自転車にも . . . 本文を読む
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18㎏の朝

2021年10月30日 | 日々
[あらまし] 飼い犬ウーゴくん去勢オス5歳、保護団体から引き取って1年と3週間。 ドッグランで仲良く走るようになった犬がいるのだが、 ウーゴは実はあまり得意ではない。 その犬の飼い主さんがウーゴにオヤツをくれようとしたら、 当然だがその犬がちょいと怒った。 怒られたのが怖かったのと、 その犬のほうが走ると断然速い。 どうもウーゴとしては釣り合いが取れないらしい。 そういうことを気にしない犬は気 . . . 本文を読む
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ここどこ山?

2021年10月29日 | 流民の窓
二十代の頃、センセイに連れられて山へよく登った。 主に奥秩父から西上州の山だ。 御荷鉾、二子山、荒船、裏妙義、鼻曲、草津白根、四阿、 時には栃木から福島や新潟県へ足を伸ばして 太郎山、浅草岳、守門岳、 甲州方面で日向山とか大菩薩周辺なども行ったっけ。 テントや食料やおのみものを担いで、 山の上で宴となる。 ちゃんとした登山をする人からしたら 非常識で危険だと叱られてしまいかねない。 程々に力任せ . . . 本文を読む
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ジェンダーごっこ嫌い

2021年10月28日 | LGB&T
犬の飼い主の間で互いを呼ぶ時に、 「飼い主さん」と呼ばず、家族の呼び方を使うことが いつの間にか通例になっている。 ペットは家族だ、という考えの影響だろうか。 「ウーゴくんの飼い主さん」などと呼ばれたことは無い。 「ウーゴくんのおかあさん」となる。 未婚だと分かれば「ウーゴくんのおねえさん」ということになる。 そもそも「未婚」という言い方も、 人はいづれ必ず結婚するのが人生のあるべき道である . . . 本文を読む
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サンスクリットのいろは

2021年10月27日 | 梵語入門
[あらまし] 5年くらい前からサンスクリットを独習し始め、 今は東大仏教青年会のオンライン講座で中級を受講している。 初級は一年間で、教科書に載っている文法をザーッと見る。 精一杯の一年間が過ぎ去る。 しかしそれで文法が全部分かるようなサンスクリットじゃない。 なんせ、世界の文法学の初めがサンスクリットの文法だったという。 言葉の法則を観察して法則をまとめる、ということを 初めてやったのがサン . . . 本文を読む
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気の合わない読書

2021年10月26日 | よみものみもの
本を読みたい。 インターネットから手に入れる情報より、 でどころがはっきりしている。 著者の名前が分かる、という意味だ。 自分の立場や意見を、書籍としてまとめている分、 一貫した捉え方で知識を得ることができる。 違った立場の考えは、また別の著者の本を読まねばならない。 ※ 本を読むのがそんなに速くない。 と、自分では思っている。 速い遅いは人によって基準が違うだろう。 私より遅い人から見れ . . . 本文を読む
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藤の根

2021年10月25日 | うつろい
[あらすじ] 3月に、薪になる伐木をたくさん貰った。 朽ちてしまわないように、保管するための薪小屋を作りたい。 でもその前にスペースを確保するために夾竹桃やら金木犀やら桃やらを伐って 根こそぎ抜いて、見えた家の外壁を塗装し直して、雨樋を直して、 大きな御影石の踏み石を移動させて、などとやっていたら、 梅雨に間に合わないとかなんとか言っているうちに秋雨すら過ぎちゃったよ。 もう、何をしていたとか言 . . . 本文を読む
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間違い藪

2021年10月24日 | うつろい
庭に蚊が多い。 なぜかと言えば、庭が藪と化しているからだ。 もっときれーいに整えていれば、今ほど蚊が殖えることも無いだろう。 茗荷の茎が倒れ始めたので、一掃することにした。 茗荷の間に蕗が生えていて、そこいらには元々、菖蒲が生えている。 なんと。3種類とも根茎で殖える植物だ。 見た目も繁っているのだが、ちょっと掘ると 土の中はもっと繁って混迷というか根迷を極めている。 そこにまたヤブカラシの地 . . . 本文を読む
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中坊だもの

2021年10月23日 | LGB&T
ただの思い出話を書く。 ただ思い出しただけで、なんの含みも無い。 ※ 中学生の頃。 今は中二病という言葉の有る反抗期であり、 それは、同級生同士で過ごす時間の楽しさと表裏一体であった。 箸が転げても笑う、という言い回しが当てはまる年頃である。 女子校だった。 灰色のブレザーにツータックのスカートだった。 セーラー服にふんわりとしたプリーツスカートだったら あたしゃグレていたかもしれない。 . . . 本文を読む
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正しさとは

2021年10月22日 | 梵語入門
サンスクリットを勉強し始めて、5年くらい経つんだったか。 最初の半年は全くの独習だった。 テキストを買ってきて、デーヴァナーガリー文字をおぼえることから始めた。 サンスクリットはインド=ヨーロッパ語族の古典語である。 名詞に男性中性女性が有ったり、格変化したり、動詞も人称や数で語尾変化したりする。 18,19歳の頃にドイツ語をちょっと学んだことで、 ちょっと慣れていて良かったと今さら思う。 仏 . . . 本文を読む
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the 禁句s 「ばかしね」

2021年10月21日 | the 禁句s
「あの人に〇〇する資格なんか無い」といった物言いは、 自分の規範を当てはめて他者を見ているのでよろしくない。 ということを昨日書いた。 これは、言い換えれば良いというようなことではなく、 こういう言葉が出てくる元の考え方がおかしいのだ、 ということを言っている。 ※ 「ばかしね」 だったら、 「うひー、話が通じない、生まれ変わってくれ」 とかいう言い換えができる。 こういった言い換えは今度 . . . 本文を読む
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the 禁句s「〇〇する資格は無い」

2021年10月20日 | the 禁句s
カテゴリー「the 禁句s 」では、 こんな言葉遣いはしないほうが良かろう ということを書いている。 だから、毎度々々タイトルにイヤーなセリフを掲げている。 それもどうなんだろうと思う。 今日の言葉など、私は自分で遣っていないと思う。 だから、禁句というわけでもない。 禁じるも何も、遣っていませんから。というところだ。 なぜ遣っていないかと言えば、 ロクな言葉ではないと思っているからだ。 し . . . 本文を読む
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初めての「ワン」

2021年10月19日 | 犬と暮らす
前の犬は、仔犬から飼った。半野良の母犬と7匹の仔犬を、我が家で一旦引き受けた。生後3ヶ月になる頃、次々とそれぞれに引き取られていった。来た時は生後5週だった。片手でつかめるサイズだった。仔犬らしく、みんな「クンクン」とか「フンフン」とかかわいらしく鳴いた。どんどん育った。ある日、「ワン」という声が聞こえた。初めて吠えたのだ。仔犬から犬になっていく一段を昇ったのだ。※飼い犬ウーゴくん去勢オス5歳。と . . . 本文を読む
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声を小にして言う

2021年10月18日 | 椰子の実の中
言葉はその人の考え方を表すものだ。 考え方が言葉に表れ、他人(ひと)に伝わる。 言葉として考え方が伝わって、人々に広まる。 一人の人が使った言葉は、社会の考え方を作り上げてゆく。 口に出す言葉には人柄が出るとか、 社会の一員として発言には責任を持ちましょうとか、 そんなことを言っているわけではない。 そっくりのことを書いているけれど、そうでもない。 私という人間がいる。 人間は70億という大 . . . 本文を読む
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かえりみない

2021年10月17日 | 日々
毎日ブログを書いている。 11年近く続けている。 けれど、なんだかこの頃、書き忘れることが有る。 今日も22時になって、まだ書いていないことに気付いた。 もう酒も飲んだし疲れたしおねむの時間はとっくに過ぎているし。 気付かなかったことにしてサボっちゃおうかな。 実は、 19時頃に一度、あれ?今日はまだ書いていないんじゃないかな、と思ったが、 確認しなかった。 気付かなかったことにしてサボっちゃ . . . 本文を読む
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