犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ショートステイ前半 火の用心

2019年11月30日 | 日々
普段、家にいるのが老犬と老人なので、 火気には注意が必要だ。 2年前に、オイルヒーターを買った。 部屋を暖める強さで使うと、かなり電気代がかかる。 老人のほうは幸い、あまり寒がりではない。 あまり暖かいと気分が悪くなる、というタイプである。 足元が暖かければ良いだろう。 と言っても、ホットカーペットは嫌いだ、という。 炬燵も嫌いだった。 ジメジメした足の持ち主だからだ。 足が温かいと水虫にな . . . 本文を読む
コメント

ショートステイ後 耳鼻科行かない

2019年11月29日 | 介護ウチのバヤイ
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、 10日間のショートステイに。 「ショートステイから戻ったら、医者に連れて行って欲しい。」と言う。 なんぞ。 「眼科と、耳鼻科」 なじょして。 「眼科は、全体的に。 耳鼻科は、鼻が出るのと、」 食事どきに鼻汁が出る。 介護士さんの一人が、「みなさんそうですねー。」と言ってくれたが、 そんなことでは納得しない。 医者の説明が欲しい、と . . . 本文を読む
コメント

ショートステイ初夜 老犬介護

2019年11月28日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、 10日間のショートステイ。 [あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳慢性腎不全。 今回のショートステイのテーマは、 亡父の書斎の片付けを進めてあったところを、 掃除して滑り止めのワックスを掛け、 飼い犬ジーロくんと過ごせる場所を作ることである。 今の犬の寝場所は、母の介護用ベッドのわきに在る。 犬の様子をそばで見守りたいが、母 . . . 本文を読む
コメント

ショートステイ初日 噴門やるかたなし

2019年11月27日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。 ショートステイのお迎えが午後で、送りが午前。 14時に迎えに来て、帰りが10時半だったりする。 月に5日でも、これだと実質、中三日という感覚だ。 初日と最終日は何もできゃしない。 まるでホテルのチェックインチェックアウトの時間のようだ。 ただ、これは施設によってまちまちで、 10時にお迎えに来てくれるショートステイも有った。 良か . . . 本文を読む
コメント

やくそくごとなど

2019年11月26日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。 [あらまほし] 特養入所母87歳要介護3パーキンソン病認知症状少々。 [解説] あらまほし、とは、あったらいいな、という意味の古語であります。 一人で外出してはいけない、危ないからね。とか 料理は簡単なものだけ、危ないからね。とか 冷蔵庫は野菜室だけを使ってください、高い所を使うのは危ないからね。とか 台所の高い棚に手を伸ばさない . . . 本文を読む
コメント

生きやすく

2019年11月25日 | 椰子の実の中
ラジオを聴いていたら、 とあるNPO法人の人物が登場した。 ハンディの有る人の助けになるスマホのアプリや機能は、 それ以外の人たちにとっても便利なものである。 という話であった。 ※ 一例として紹介されたのは、wheelog(ウィーログ)というアプリだ。 wheelつまりホイール、車輪と、logつまり記録という語を組み合わせている。 これは、車椅子使用者の外出を支援するために開発されたアプ . . . 本文を読む
コメント

おれんちの色

2019年11月24日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。 家事をしたい。 調理をしたい、何自分で洗濯したい、掃除したい。 本当は、本を読んだり書き物をしたりしたい、というのが一番に有る。 しかし、目蓋の筋力が衰え、目をしっかり開けていられない。 本を読むのが難しい。 ううむ。 目をしっかり開けられない人が、調理をするのは危ない。 筋力の衰えは目蓋に限ったことではない。 鍋も落とすし包丁 . . . 本文を読む
コメント

デバイス療法

2019年11月23日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。 デバイス療法というものが有る。 脳に電極を入れる方法と、 胃瘻を造って小腸に薬剤を注入する方法が有る。 テレビやラジオなどで紹介されることが有るからか、 たまに教えてくれる人がいる。 保険も利くし、と。 母にどうしてこういった療法をしないのかと言えば、 適応ではないから、だ。 ※ パーキンソン病のために薬を飲んでいると、 い . . . 本文を読む
コメント

座業と伸び

2019年11月22日 | からだ
[あらすじ] 犬の散歩をしながら、あちこちストレッチなど。 身体の固い子だったまま身体の固い人になったけれど、払拭したい。 運動音痴で器械体操は一番の苦手だったけれど、できることも有る。 手首の関節をやわらげたり、離陸しないパルクールの練習をしたり。 机に向かっている時間も多い。 パソコンで作業していたり、サンスクリットの勉強をしていたり。 欠落している化学や物理や地理の勉強をしていたり。 . . . 本文を読む
コメント

散歩と伸び

2019年11月21日 | からだ
毎朝、犬の散歩に出る。 犬の散歩で知り合った人の多くが言うけれど、 このおかげで結構運動になっている。 外の空気を吸い、日の光を浴びることも大切だ。 犬の散歩が歩行として運動になるかと言うと、それは疑問だ。 歩数としては4000歩あまりになるが、 しょっちゅう立ち止まってあっちを嗅いだりマーキングしたり 文字通り道草を食ったりするのに付き合うので、 心拍が上がるような運動にはならない。 毎朝 . . . 本文を読む
コメント

子どもいじりいじられ

2019年11月20日 | 日々
図書館の閲覧席が窓際に有る。 一面ガラス張りで、とても明るい。 ブラインドで調光できるようになっている。 ブラインドの隙間から、外を歩く人が見える。 窓のすぐ外が、図書館に出入りする道になっている。 水曜日はお話会が有る。 絵本などの読み聞かせをする。 子どもたちが集まる。 近所の幼稚園の子たちが、列になって手を繋いで帰って行く。 向こうの机に向かって本を読んでいた年配の男性が、 子どもたち . . . 本文を読む
コメント

井戸端介護担当者会議

2019年11月19日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。 在宅介護を続けている。 パーキンソン病で動きが良くないが、家事がしたい。 調理は危険だ。 刃物を落としたり、火傷したり、空焚きしたりする。 手の動きが自在でないので、食べ物はこぼす。 こぼすという言葉の範囲でないくらいの量が落ちる。 しかし、何かと冷蔵庫から見つけて料理しようとする。 なるべく材料を見つけないように、隠しつつ、 私 . . . 本文を読む
コメント

富士見登山部 須山口登山道の序

2019年11月18日 | 流民の窓
去年の5月、御殿場口から双ツ塚に登った。 そして須山口下山道を少し降り、須山御胎内からまっすぐ車道に降りた。 わが富士見登山部は、富士登山を目指しつつ、富士見登山と銘打って、 富士外輪山ばかりに登ってきた。 双ツ塚はしかし、外輪ではなく、側火山と呼ばれるものだ。 富士山のおよそ五合五勺にあたる。 この時も、飼い犬ジーロくん当時12歳を連れて行った。 富士山の砂礫は、犬の裸足には刺激が強かったよ . . . 本文を読む
コメント

美術館悲報

2019年11月17日 | 日々
野川を下って、二子橋を渡り、多摩川沿いを自転車で下る。 二子橋のたもとの公衆便所を台風19号の翌日に写真に撮ったが、 今は扉に封をして「使用禁止」の貼り紙がしてある。 横のグランドは、災害からの復旧工事のための残土置き場になっている。 川砂が高く積み上げられている。 沿岸のグランドはどこも荒れている。 自治体には大きな負担だろう。 市民はどこで野球しているのかな。 川崎市民ミュージアムに、「の . . . 本文を読む
コメント

依存の家庭 父篇

2019年11月16日 | からだ
[あらすじ] 母は糖質を求めて、危険でもバス通り向こうのコンビニまで一人で歩く。 パーキンソン病の治療はドーパミンの働きを高めることだが、 その副作用でもあるのだろうか。 亡父の書斎の片付けの速度が落ちた。 というのも、原稿や写真や日記の類の入った棚に差し掛かったからだ。 量も多い。 とにかく日記を書く人だった。 B5サイズの横書きのノートに縦書きで、毎日書く。 山形新幹線だったかが開通し . . . 本文を読む
コメント