増えるの反対は減る、進むの反対は退く。増進の反対は減退だよ。げんなり。LGBT理解増進法ができてしまった。ちょっと困った枝葉がくっついて決まってしまった。詳しいことは、松岡宗嗣さんの記事がよくまとまっているので、ご一読いただけたら嬉しい。どのような点が問題なのか。https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20230619-00354384どのような . . . 本文を読む
私はヒネクレてしまって、親を信頼できなくなってしまった。
もっとたくさんのことを学び取り、
その懐でもっと伸び伸びとできたかもしれなかったけれど、
うまく交わることができなかった。
十代の頃からか、あまり信頼しなくなった。
私は女性の身体で生まれて、まあまあ女性として育てられ、
しかし子どもの頃から身体の性別違和感が有った。
恋愛対象は主に女性であった。
時代の流れと自分の考えを合わせ、
今 . . . 本文を読む
昨日、7月14日はInternational Non-Binary People’s Dayだった。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/8a128cf6c981b8c449f74d577b8e1add
バイナリーとは男女二元論という意味だ。
ノンバイナリーデーだから、男女どっちでもない人の日。
性自認には、男女どっちかという二元 . . . 本文を読む
国際不二性デー
なんと訳そうか。
wikipediaでも、日本語版にはまだページが無い。
近年、LGBTだのいやLGBTQだのといった言葉を耳にするようになったとは言え、
日本語版wikipediaを見てもこういった語の説明は載っていなかったりする。
私はXジェンダー(エックスジェンダー)自認である。
Xジェンダーという言葉は、日本でできた言葉だそうだ。
「X」は「よくわかんない」くらいの意味 . . . 本文を読む
ある書類で、性別欄に丸を付ける必要が有った。
またか。
なぜこの書類に性別が必要なのか。分からない。
※
私は女性で生まれて育ったが、
子どもの頃から性別に違和感が有った。
ではいわゆるトランスジェンダーか、と言うと、
そうでもない。
確かに子どもの頃は、
「明日の朝、目が覚めたら男になっているかもしれない。」
という夢想のような期待をすることも有った。
私が二十代の中頃に、日本で初めて . . . 本文を読む
犬の飼い主の間で互いを呼ぶ時に、
「飼い主さん」と呼ばず、家族の呼び方を使うことが
いつの間にか通例になっている。
ペットは家族だ、という考えの影響だろうか。
「ウーゴくんの飼い主さん」などと呼ばれたことは無い。
「ウーゴくんのおかあさん」となる。
未婚だと分かれば「ウーゴくんのおねえさん」ということになる。
そもそも「未婚」という言い方も、
人はいづれ必ず結婚するのが人生のあるべき道である
. . . 本文を読む
ただの思い出話を書く。
ただ思い出しただけで、なんの含みも無い。
※
中学生の頃。
今は中二病という言葉の有る反抗期であり、
それは、同級生同士で過ごす時間の楽しさと表裏一体であった。
箸が転げても笑う、という言い回しが当てはまる年頃である。
女子校だった。
灰色のブレザーにツータックのスカートだった。
セーラー服にふんわりとしたプリーツスカートだったら
あたしゃグレていたかもしれない。 . . . 本文を読む
[あらすじ] 緊急事態宣言の営業自粛中の2月、新宿二丁目に在る女性バーの改装のお手伝いをしたよ。https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/5c0275f38ab67dfab0956510a13de72fyou tubeであれこれ見ていると、広告が煩わしい。10年前5年前とでは、ずいぶん変わった。you tubeでの広告を収入源とする投稿者が増えたのだろうと思う。かく言う私 . . . 本文を読む
兄が生きていたら、どうだったろう。
父の前妻との間の子で、私の12歳年上だった兄は、
私が小学2年生の3月に、車を運転していて単独事故で死んだ。
ちょっとの血を見てもヒンケツを起こしてぶっ倒れるような男子だったらしい。
生きていたら、どんな頼りない兄貴になっていただろうか。
※
私のセクシュアリティについてもう一度書いておこう。
新宿二丁目の女性専用バーの改装のお手伝いをしたことや、
「コタ . . . 本文を読む
今日は飼い犬ジーロくんと一緒に、青森レインボーパレードに参加するのだ。と言っても、大勢で密集するわけではないし、青森まで行くわけでもない。オンライン開催なのだ。※青森レインボーパレードは、たった3人から始まった。二回目のパレードは24人、三回目は45人、四回目は101人、五回目(2018)は173人(+犬2匹)、六回目は208人。私は2018年に飼い犬ジーロくんを連れて参加した。https://b . . . 本文を読む
参加してやろかい※新型コロナウイルスによる非常事態を受けて、集まっとる場合ではないからパレードとイベントは中止、と発表したが、SNSを利用したオンライン開催をすることになった、東京レインボープライドは本日。4月26日(日)13時~16時の間にハッシュタグ「#TRP2020」「#おうちでプライド」を付けてSNSにメッセージと写真を投稿する。詳しくは公式サイトを見てねってなもんで↓https . . . 本文を読む
[あらすじ] 3月に終わったテレビドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」が良かった。
最終話は3度くらい見てその度に涙した。
無職の兄弟オヤジ、一路とニ路の入り浸っている喫茶シャバダバの店員、
さっちゃんはオープンなレズビアンだ。
二路は娘がいるので、備えてLGBTについて学んであった。
兄一路はまるで理解できない。
一路「だけどだけど、その気になれば男の人とも付き合えるんだよね?」
二路「そういう人 . . . 本文を読む
[あらすじ] 防水機能の無い頃、携帯電話を川に落とした。一番下の列のボタンが効かなくなったが、工夫したら文章が入力できた。発想の転換というのは、困った事態にならないとなかなか出ないものだなあ。青森出身の旧友、レズビアンの翔子ちゃんが、いつの間にか活動家になっていた。ネット上で再会した時には既に故郷の青森に住んでいた。そして、青森レインボープライドを始めていた。第一回は、たった三人で歩いたという。自 . . . 本文を読む
[あらすじ] 誕生日周辺だったので、自動車運転免許証の更新に行ってきた。
2年前に違反が有ったので、せっかくのゴールド免許証がパア。
違反講習は2時間。
眠らないでいられるかしら。
タイミングよく、手続きをして視力検査をして写真を撮ったら、
「間もなく始まります。」と言われた。
教室は机が2つずつ隣り合わせで、10列、縦は15人、都合150人は入れる部屋だった。
最初に入った人など、講習が . . . 本文を読む
[あらすじ] 『トランスジェンダリズム宣言』(2003)の編著者である、よねざわいずみさんに会ってお話ししたよ。
私が『トランスジェンダリズム宣言』を読んだ感想の一つ。
数人の執筆者が専門分野について書いているのが良いが、
全員、トランス女性なのが不満だ。
トランス男性や、ジェンダーが曖昧な人も参加していたら、
もっと視野の広いものになっただろうに。
※
逆の思いも同時に有る。
トランス女性 . . . 本文を読む