そういう看板でやってるんだから、そう書くしかない。
郡上踊りin青山。
場所は神宮球場の南隣、秩父宮ラグビー場の正面広場。
郡上踊りとは、岐阜の郡上辺り一帯の盆踊りで、
7月の半ばから9月の始めまで、ほぼ毎日どこかの地区で踊っている。
しかも8月半ばの盆の時には、5日間、夜を徹して踊る。
こういうのでワクワクしちまう手合いを、当地では
踊り助平と呼ぶそうだ。
その踊り助平が、東京では2日間だ . . . 本文を読む
オオシオカラトンボの産卵の様子を夢中で撮り、
産卵も終わって落ち着いてみると、
蓮の葉の上にイトトンボがいる。
イトトンボは庭であまり見かけない。
いや、いるのに細くて見えていないだけか?
イトトンボのヤゴは細身だ。
しかし私はパッと見ただけではカゲロウの幼虫と区別ができない。
わき腹んとこのヒラヒラが決定的なのかな?
しかし、そもそもが小っこいし、ヒラヒラもはかなく薄い。
水中や、水から取り . . . 本文を読む
ここ数日、オオシオカラトンボの雄が庭の池に来ていたのだが、
昨日、遂に嫁さんを連れて来た。
羽音に気付いて見ると、おつながりの状態で飛んでいる。
見ているうちに、離れて雌は産卵を始めた。
雄は、あっちこっちに産卵する雌を追いかけるように飛び、
少し上で見守るようにホバリングしている。
オオシオカラトンボの産卵は力強い。
水面を叩きつけ、水玉をはね上げる。
雄は頭が黒く、シオカラトンボよりぐっ . . . 本文を読む
お隣さんは大型犬がお好き。
今度は秋田犬。
と思っていたら、数ヶ月後に2頭目も来た。
ブロック塀の前に立ち止まる人も多い。
私もその一人。
一頭目はのんびり屋さんでけだるい。
呼んでも首だけ持ち上げて見て、動かないことも多かった。
が、妹分はやんちゃ。
誰か来れば飛んで寄る。
その誰かが姉貴分を撫でれば、このとおり間に割って入ってくる。
二人姉妹で育った方なら分かるであろう、この感じ・・ . . . 本文を読む
[あらすじ]
土曜日に"日本一へたくそなバンド"なりもの屋で久々に集まって練習した。
その時に使ったのは、わたしたちが民謡チェロと呼んでいる楽器。
8年くらい前に、私がハナムラさんに提案したら、ちょうどハナさんも同じような
ことを考えていたのでトントン拍子でできた楽器。
琵琶型で4弦でフレット無しのところにチェロの弦を張って
基本的に弓で弾く。
調弦はDADA。
そしてエレキ。
胡弓の上手な . . . 本文を読む
神代植物公園が家から近いので、年間フリーパスを買っている。
入場料500円、年間フリーパスは2,500円。
5回行けばモトが取れる、という発想は合っているのかいないのか。
フリーパスを持っていなければ何年も入らなかった植物園に
この一年は毎月2回ずつくらいは行っている。
正門の近くに展示館が有って、常になにやらの団体が
かにやらの展示発表会を催している。
植物周辺マニアックの世界だ。
この日は . . . 本文を読む
明大前のハナムラ楽器の店主のバンド"なりものや"に参加して
ハテ、もう10年くらい経つのかな。
メンバーが使うのは全てハナムラさんの作った楽器。
とにかく鳴りが良い。
楽器は良いが、バンドとしての腕はさほどよろしくない。
ハナさんも「日本一へたくそなバンド」と自称する。
でもま、こんなもんでしょう。
1年半ぶりに高齢者の介護施設で演奏するので、久々に集まって
練習した。練習したよ。
私は手ぶら . . . 本文を読む
鍼灸をやっている。
鍼と灸を道具に、ひとさまに治療を施そうということでおゼゼを頂いている。
大きく「東洋医学」と言われる。
日本の鍼灸の歴史を短くまとめると、
古代から始まって漢の時代に書物にまとめられたと考えられている中国古典医学の体系が
7世紀頃に日本に伝わり、江戸時代は17世紀の半ばを中心に日本独自の研究がなされ、
明治の世に棄てられ、戦後1950年代に復興し、その後も中国、韓国や世界の趨 . . . 本文を読む
尻の、ちょうど坐骨結節の辺り、つまり座ると支点になる骨のグリグリ辺りが
痒いので、掻こうと手を伸ばすと、何かプツッとなっている。
この時期だから、腫れ物でもできたのかいな、と掻いてみると
ポロっと取れる。
パッと手を見て、小さな丸い瘡蓋かと思った。
瘡蓋ができていたなら、やっぱり腫れ物ができていたのか、と思ったが、
よく見るとマダニだった。
まだ体長2mmばかりのマダニだ。
すぐに潰した。
そ . . . 本文を読む
地元の小学校では、3年生の時に皆それぞれ蚕を育てる。
写真は携帯で撮って加工したもの。
昨今プライバシーがうるさいからのう。
手に手に、紙の箱を持っている。
蓋には点々と穴が開けてある。
毎日、近所の桑の木から葉を取って与えている。
どこかしらに桑は生えている。
ご近所さんにお願いして、庭に生えている桑の葉を分けてもらったりもする。
多摩の辺りは養蚕が盛んだった。
八王子には絹織物の商人が . . . 本文を読む
[あらすじ]
庭の枇杷の木に実が二房なった。
たった2房だし、実は小さいので、食べてもそんなに食べでが無いと思い、
近所の農家の直売所で、ひと袋100円の枇杷を買った。
これまた小粒。
食べてみると、たいへんみずみずしいが、残念ながら味が無い。
無いと言っていいほど、無い。
2~3粒だけ食べて、あとたくさんの房を食卓に置いておいた。
数十分後に行ってみると、床に何かがバラバラとかたまりで落 . . . 本文を読む
枇杷は九年でなりかねるとかなんとか言う。
つつじの垣根の中からいつの間にか伸びた枇杷を見付けたのが3年前。
この冬、一房の花を付けて、楽しみにしていた。
ちゃんと橙色に実った。
ってことは、垣根の中で6年以上ひっそり育っていたのか、なんなのか。
惜しくってまだ食べていないが、食べてやらなきゃな。せっかく実ったんだから。
けれど、カラスどももまだ食べていない、ってことは旨くないんだろうか。
. . . 本文を読む
[あらすじ]
昭和44年生まれの同級生と毎月何かの曲をやってみている。
メンバーの誕生月には生まれ年の曲をやろう、というテーマを決めたら
選曲がぐっと楽になった。
ついでに六月はロックにするというテーマを決めたら今度は
選曲がぐっと難しくなった。
ウクレレと三線とバラライカ。
この優しいクリーンな音色と、あんまり難しいことをやろうとするとフリーズしちゃう
技術で、なおかつ楽しめるような曲・・ . . . 本文を読む