道路の左側を走行する自転車が、
左側のわき道から出て来た車と接触しそうになった。
車は、交差点に出て来た時に、徐行していた。
ゆっくりだったから、接触するに至らなかった。
徐行はしていたが、まず左を確認していた。
左を見ながら前進していたので、
車にとっての右から来る自転車に気付いていなかったのだ。
一方だけ見るともう片方が見えないから、徐行する際には
顔は正面を向けて、なるべく広く視野を持ち . . . 本文を読む
わかる。わかるよ。
道を渡るなら、今いる地点からとっとと渡り始めたい。
特に、急いでいるとか、信号が変わりそうとか、
横断歩道が遠いとか、足が悪いからとかいった理由が
ひとつでも多くあれば。
ただ、斜めに横断する人というのは、
車を運転する人からは、とても見えにくい。
たとえそこが横断歩道で、
横断者がいるということをあらかじめ想定しているような場所であっても、
斜め横断は気付くのが遅れる。
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車やバイクや自転車に乗って移動していて感じることがある。
朝よりも、夕方のほうが、歩行者の動きがあぶない。
というのも、朝は皆、目的に向かって歩いている。
しかし、夕方はぐちゃぐちゃなのだ。
朝、学校に向かって歩く。駅に向かって歩く。
方向性があり、進路がぶれない。
動きに予測がつき、実際に予測から外れない動きをする。
しかし夕方はこうはいかない。
子どもの動きはてんでんばらばら、おとなも目 . . . 本文を読む
住宅街によらず大通りによらず、見かける光景がある。
角から出てどちらかへ曲がって行く自転車が、
自分の進行方向しか見ていない。
図のようなケースで、ギョッとする。
車を運転していて、わき道から自転車が飛び出て来て、
こちらに一瞥もくれない。
本人は、さほど飛び出ずに道の端っこを走っているつもりだし、
車が来ていることは認識しているからこそ端っこを走っている。
けれど、運転する側から見ると、 . . . 本文を読む
自宅近くでしばしば気にかかることがある。
細い道の多い、畑地と住宅地が入り混じった地域に住んでいる。
その中を通る車が、しばしば右左折の合図を出さないのだ。
自分が車を運転してどこかの住宅街にいる時にも、よく見かける。
地元の人なのではないだろうかと思う。
合図を出さない理由はいろいろありそうだ。
・対向車や後続車がいない。だから知らせる必要が無い。と思っている。
・自分にとって慣れた道だ。 . . . 本文を読む
[あらすじ] ファミリークリニックの待合室の一角、 子どもの遊び部屋は人気だ。 目新しいおもちゃに意識が向いているため、 後頭部がけっこうな音で柱にぶつかっても気付かない2歳女児。 ちょうど同じくらいの男児もいた。 渋いグレーのTシャツのバックプリントの文字に、私の目は釘付けだ。 なぜって、小さな背中に、太いゴシック体でいっぱいにプリントしてある。 HEY HO LETS GO おお。 四 . . . 本文を読む
[あらすじ] 症状に注目すると、より病む。
「痛い痛い痛い」と痛がっていると、世界は痛いだけになり、
痛いことで支配され、痛いが全てを占める。
「かゆい」も同じで、かゆさにまかせて掻いているとさらにかゆくなるが、
我慢しているとそのうちに我慢していることも忘れられたりする。
まあ、ある程度の、ということはあるだろうが。
※
パーキンソン病の老母の神経内科通院のため、
市内のあるクリニッ . . . 本文を読む
[あらすじ] 症状の記録をすることは、治療のために必要なこともあるが、
それによって病気に注目ばかりしていると、かえって病む。
症状を観察する時に、徹底的に客観的になり、
痛み苦しみに巻き込まれないようにするには、訓練が必要だろう。
小学校から、観察することをしっかり教えると良い、と考えている。
1年生の夏休みと言えば、朝顔の観察日記だ。
あれが実は中年だ高齢者だ病気だとなった時に役立つとは
. . . 本文を読む
この夏は、念願のカメラを買った。
オリンパスのTG-4という物だ。
大きな特徴は、水中で使えることと、マクロに強いこと。
ジャブンと川に浸かっても平気。
1cmまで近寄って撮れる。
もうひとつ特長的な機能が有って、
私はその機能を使って昆虫が撮りたくて購入した。
しかし、この水中で接写ができるという特徴、
川遊びで威力を発揮する。
まずは動きのノロい物で練習する。
写真はカワニナ。
あま . . . 本文を読む
病気を治さない秘訣をいくつもご紹介してきた。
このへんから探してね。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/e0b790d91998678edf3c3401a8082344
せっかくだから、病気を悪化させる方法もお伝えせねば。ねばねば。
・どこが痛いかよく観察する
・すぐに医者に行く
・詳しく検査して原因を探してもらう
・毎日きちんと症状を記録する
病気を治さない . . . 本文を読む
地元調布から、多摩川を渡ると対岸は稲城市だ。
稲城市は東京都だが、存在感が小さいので、川崎市だと思っている人もいるようだ。
市政が変わって開発が進んでいるので、そういった周辺の意識も変わってくるかもしれない。
代わりに、農地や雑木林はどんどん減っている。
稲城に引っ越した友人が、名産の梨を買って来てくれた。
市内の沿道には、直売店がそこかしこにある。
稲城は実が大きい。
私も子どもの頃から食べ . . . 本文を読む
外出中、よそさまの塀に、芋虫発見。
たぶん、ウンモンスズメの幼虫だろう。
親指と比べてみる。
スズメガの幼虫はでっかいところがひとつの魅力。
どでかいのを見つけると、自慢したくなる。誰に…
一緒に歩いていた友人が、自分ひとりだったら気付かない、
やっぱり好きだから目に入るんだね、と言う。
こんなにでっかいのにー。
※
私とスズメガの出会いは、庭のクチナシに来るオオスカシバだった。
胴体が明る . . . 本文を読む
今夜はライブ。 廣島リマ嬢の唄にウクレレとハモりを添える。 夏も終わったし団扇屋はしばし休業、と言った舌の根も乾かぬうちに、 団扇また作った。 リマさんに献上しよう。 満月の楽器が使えないから、代わりの小道具ね。 作ってみて気づいたことがある。 団扇の面を丸く切って、満月を丸々描いた。 青墨と胡粉でいくつもの山の陰と光の湖を描いた。 しかし、月に見えない。 見慣れた満月の兎さんがそこにいる . . . 本文を読む
[あらすじ] 症状を治そうとしても、原因に迫らないと治せない。
原因にはさらに深い原因がありがちで、追及していく必要がある。
ひとのせいにしてはいけない。
と、よく子どもの頃に母に言われた。
他に、「能率的にやりなさい」ということもよく言われた。
今思えば、どちらも母は自分への戒めとして思っていることだからこそ
子どもの行動の中でそこが目に付いたのだろう。
母は今、何かと言い訳がちだ。
こ . . . 本文を読む