実が色づくと目を引く紫式部。
今はこんな花が咲いている。 . . . 本文を読む
恵比寿からてこてこ歩いておったら、ビルのわきの一台だけの
駐車スペースの奥の植え込みの中に埋もれるように、像。
素通りさせない、独特のモノ。
だって、座布団にチョンと座った婆さんと群がる猫たち。
誰・・・
※
昨日の天気予報はなによ降水確率70%というから、
雨が降るからね、と鉢植えに水もやらず。
夕方になっても、もうすぐ降ってくるからね、と水やらず。
今朝のこの清々しい空は、なぜ。 . . . 本文を読む
前の日記の続編です。
発端は2月20日に、拙宅の庭に狸が死にに来たことからです。
そちらから読んでいただいても嬉しいです。
都市郊外で身近に狸を見られる楽しさの陰にある問題を
一人でも多くの人に知っていただけたら、という思いです。
※※23日※※
図書館に行って、宣言したとおり『平成狸合戦ぽんぽこ』を観た。
そして、予告したとおり、泣いた。
図書館のAVルームで、返却時に目を赤くして . . . 本文を読む
2月20日に、調布の私の家の庭で狸が死んだ話を書いた。
その死因について後日調べたのだが、その話をこのブログにアップしていなかった。
22日と23日に書いたものを、アップする。
同様の例は各地に有るかもしれない。
事態がもっと深刻になる前に、一人でも多くの人に
この事の意味を知っていただければという思いだ。
※※22日※※
以前、図書館で読んだゲッチョ先生こと盛口満さんの著書に
書いてあっ . . . 本文を読む
「す~さん、イカレたんですか?」
と聞かれてギョッとすることが、ままある。
どうやら私にどこやらへ行ったか、と聞いているのであることは
そこまでの会話から類推することはできる。
でもね。
私には「いかれたんですか?」は
「あんた遂にハッキョーしましたか」
という意味にしか聞こえない。
ああ、古い耳さ。
動詞の連用形に「れる」をくっつけるだけの
簡便な敬語表現が増えておる。
アタシに言わせ . . . 本文を読む
私がトロンボーンを吹いている今や唯一のバンド。
名前だけはかわいい、ペンギンクラブ。
なんかオシャレげな名前だが、中身はふざけている。
いや、この頃ふざける傾向にハマっている、というべきか。
暑いのはいやだし寒いのはつらいし
一回ライブやるとお腹いっぱいになって半年くらい連絡も無いし。
ほったらかしておくと年に2回しか練習してなかったり、
その時しか楽器を出さなかったり、するけれど。
ここに . . . 本文を読む
庭に何本か生えてきている、青々と葉の美しい、木???草???
茎の部分も青く、とてもみずみずしい。
歩いていても、よく見かける。
羽状複葉と呼ばれる、ぎざぎざの葉っぱは柔らかく、よく繁る。
3mくらいの高さになっているものも、有るようだ。
なんだろうなんだろう。
美しいけど、しばしば見かけるし、庭に何本も生えてきているし、
えーい抜いちゃえ。という扱い。
でも、なんだろう。
11月の . . . 本文を読む
昨日は、叔父師匠(師匠のおとうと弟子)の鍼灸院に、初めて行った。やっと行った。
http://www.terashima-hari9.com/
私は携帯でネットしないので、PCで地図を表示して画面を携帯で撮って、
これでバッチリ、と準備した。
それにいつ頃から症状が出たかも、携帯のカレンダーに記録してあるから
問診票に詳しく答えられるもんね、バッチリ。
目的の駅に近付いてそう思って、ポケットに . . . 本文を読む
図書館で借りた本を読んでいたら、
短い毛が挟まっている。
気付くと、そのページには数本ある。
前に借りた人の抜け毛であろうか、しかし短いな、と思いながら
吹き払おうと「フッ」と息をかけても、飛ばない。
毛根が付いているからだ。
よく見ると、数ミリの短い毛ながら、先は細く、根元はふくらんでいる。
切れ毛ではない。
いやだな、と思いながらも手で払う。
何ページか読み進むと、また数本ある。
. . . 本文を読む
東京では、うぐいすはそろそろ聞かれなくなってくる頃だが。
うぐいすの鳴き声が「ほう法華経」というのはよく知られている。
別にうぐいすが日蓮宗なわけじゃない。
本人そんなもの唱えているつもりはない。
人間がそう聞き取っているだけだ。
こういうのを、聞きなし、と言う。
何かを何かに見立てるのを、みなす、と言うように。
待てよ。
日蓮さんが法華経を広めたのは、鎌倉時代、13世紀。
法華経が流 . . . 本文を読む
昨日は、沖縄から母の知人が立ち寄ってくれた。
あいにく私は研修のため、母とその方が久しぶりの再会の
話題をしているのを聞いて、一時間ほどで出かけた。
調布から羽田へのリムジンバスに乗って帰る手はずだ。
しかし、夕方私が帰宅したら、まだお靴が玄関に有る。
「欠航のメールが来ました~」
台風4号ちゃんだ。
50余年で、欠航は初めての経験だ、と言う。
慣れっこなのかと思ってたが、偏見だね。
さ . . . 本文を読む
玄関に誰か来た。
「すやまさ~ん」
声が小さい。
日中、ひとの家を突然たずねて来て、しかし声の小さい人なんて、
応対してもロクなことが無い。と思っている。
どうせ宗教の勧誘か、なにやらの募金か訪問販売か何かだろう。
ほうっておいた。
私の棲み付いているのは玄関わきの部屋で、
南側は庭の入口からすぐなのだが。
声は二度ほどしただけで、すぐ止んだ。
不熱心だわい。
と思っていると、足音が近 . . . 本文を読む
玄関のわきに置いた植木鉢。
冬の間はもちろん、春が来ても、梅雨に入っても、
何も生えてこない。
何か植えてあるから取っておいてある、という記憶だけは、ある。
なんだったっけなー、忘れちゃったなー。
何度目かにそう思った時、ふいに思い出した。
わすれな草だ・・・ . . . 本文を読む
昨日は新宿末廣亭へ。
お目当てはオオタスセリさんと、その初日に応援に来る永六輔さん。
なぜこんな人たちが寄席に出てくるのか。
行ってみて事情がわかったのだが。
先日の日記でこの名称を私が揶揄してござった落語芸術協会が、
そういう枠をこさえたらしい。
色物ならぬ色物?
寄席のプログラムを見ると、どうやらそれは2枠あるらしく、
「唄とコント」のオオタスセリさんの次は、
立川志んさん(本名は奥 . . . 本文を読む