ある日の患者さん。
左肘が痛くて途中までしか曲げられない。
以前は頭痛があった。
歯ぎしりがひどいので、マウスピースをして寝る。
肩甲骨の動きが悪く、腕が後ろに回せない。
腰も痛い。
反り腰。フラットバック。
大腿の筋肉も押すと痛い。膝上も。
手は冷たい。左がより冷たい。
足も冷たい。
扁平足。
足の指を動かすと、つる。
胃が悪い。
酒飲む。
ヘビースモーカー。
太り気味。
課題がたくさん…。 . . . 本文を読む
[あらすじ] 内向的な私は一人で外を回る仕事だからメーター検針員になった。
ある日、仕事はキツくない日なのに、体はガチガチに疲れていた。
その日の仕事は、呼び鈴を押して家の人に出てきてもらったりする所も無く、
使用水量の変動があるから転居について聞く必要も無く、
パイロットメーターが回り続けていて漏水の疑いをお知らせすることも無く、
つまり、一日、誰っともひとっ言も話さないで仕事できてしまっ . . . 本文を読む
[あらすじ] とても内向的な幼少と思春期を過ごした私、一人で外を回る仕事だからメーター検針員になってみた。
みんなとキャッキャやるより、一人でお絵かきをしていたと思う。
何かを言い返すより、自分の中で反芻していたと思う。
小学生の頃に、「ひとりずき」とはやされた。
ひとりが好きなわけじゃないのよ
と歌ったのは中島みゆきだが、私はひとりが好きだ。
おばはんになった分、ズケズケとしゃべれるように . . . 本文を読む
昨日、■■■■の■■が■に■■。
いつも私の■のことを■■ってくれる。
出て来ないのはいつも■■の■■は■■■を受けているからだ、と話すと、
急に興味を持った様子。
実は私も■■■なのだと言うと、なんだ!じゃあお願いしたい、ということに。
聞けば■が■■そうで、さっそく■■■■■■を使って■■してみた。
そして、■■に行くことになった。
■■■は■■■■円、■■■は■■■■■にお住まいなのでかか . . . 本文を読む
東京は昨夜、妙~に生温かい風が吹き荒れた。
夜、ウチに来た友人M曰く
「これは春一番だ。」
えー、もう冬おしまい?ラッキー!あー寒かったー。
M「そう。そして最近は春秋はほとんど無いから、これからすぐ長い夏が来る。」
いぃい!?そいつはツラい!もう猛暑はご勘弁だよ。
今日はふわりと晴れ、暖かい。
犬の散歩をしていたら、東京ガスのメーター検針員さんとすれ違った。
「おはようございます」
あちら . . . 本文を読む
昨日は2年に一度3回目、中高のオーケストラの同窓会だった。
30数年の歴史のうち、半分くらいの学年から50人くらい集まった。
前回は声をかけたら9人の卒業生が賛同してくれて、
ホルン×3、トランペット×3、トロンボーン×3、チューバ×1という
立派な編成でアンサンブルできた。
学校を卒業すると、OB団体でも無ければ市民オケを探して入団する
というのがアマ吹きの道だが、なかなか自分の居場所になる . . . 本文を読む
昨日は、ある目的を達するために、うまくいかない時は一歩引いて、
方法を変えると良い、ということを書いた。
今日は似ているけれどちょっと違うこと。
毎日の生活の中で、自分の負担になっていることがあれば、
それの目的を変えてみると、楽になることがある。
通勤で駅まで歩くのがつらい・・・。
だったら、健康のため歩いている、と考える。
会社に行くためと思って歩くのがしんどいのだから、発想を変えてしま . . . 本文を読む
ウクレレである伴奏パターンを弾きながら歌う、というのができず、
練習を繰り返していたが、埒があかない。
何週間かやっていても、あんまり状況は変わらない。
そこで思い切って、弾きながら歌う練習をやめて、
他の方法を取ってみた。
すると、あっという間に進展した。
この頃しばしば出会うことだ。
自分のことだったり、身の周りの人だったりが、
何かやりたいことがあるのだけれど、難しくてできない。
とこ . . . 本文を読む
[あらすじ] 利根川に遡る鮭を見に行った。ひとつだけ残っている渡し船に乗った。
私の地元、多摩川には今は渡しは残っていない。
映画にもなった、つげ義春のマンガ『無能の人』の中には
矢野口(やのくち)の渡しが登場する。
調布側にある競輪場に来る人たちが利用していた、という話だ。
他にも数々の渡しが昔は活躍していた。
http://www.geocities.jp/kikuuj/kyudo/wa . . . 本文を読む
[あらすじ] 遡上の南限である利根川に鮭を見に行った。
産卵場の近くは日本初の女医、荻野吟子の生まれた土地であった。
荻野吟子の生家は、その地の名主だったそうだ。
しかし、家はその後没落してしまう。
立派な長屋門は、近くの寺に移築してあるという。
ふーん、そう。
長屋門なら多摩のあたりも同じようだし、今さら見るでもないなあ。
と思った。
しかし!
地図を眺めていると、移築先の光恩寺は、川向こ . . . 本文を読む
[あらすじ] 鮭の遡上の南限は利根川。大堰の魚道観察室へ行ってみた。
堰から4kmほど上流が産卵地だという。そこには渡し船が今もある。
さて、その葛和田渡船場のすぐ近くに、[荻野吟子生誕の地]という看板があった。
荻野吟子。
はじめまして。
でもとりあえずこういう場所には詣でてみる。
どんな人なのか、知りたいじゃないか。
利根の大堤防を歩いて行くと、こざっぱりした建物が見える。
どうも、農家 . . . 本文を読む
[あらすじ] 鮭の遡上を見に、利根大堰へ。
堰の数km上流が産卵場だというので、見に行った。
流れのど真ん中に中州はあるけれど、そこらは深さが充分にあるので、
渡し船が通しやすいのだそうな。
昔はこうした渡し場が数多くあったが、架橋が進み、
利根川では今はこの一箇所が残るのみ。
対岸の群馬側の、千代田町が県から請け負って運営しているということだ。
渡船場があるので、バスは河川敷まで入る。
. . . 本文を読む
[あらすじ] 10月下旬から12月半ばまで、利根川を遡る鮭が見られるというので
利根大堰魚道の観察室へ。
さて、大堰から上流へ4kmあまり。
手もとの地図ではわからなかったが、(私はカーナビを持たない)
行ってみるとおじさんの言ったとおり、「葛和田渡船場」と標識がある。
周辺はサッカー場やグライダーの滑走場になっている。
私は調布っ子、多摩川中下流育ち。
利根は全てスケールが違う。
向こう岸 . . . 本文を読む
昨日の写真のように、鮭は魚道の段を飛び越えて行く。
この段が、15段も続いているのだ。
勢いの良い魚だと、3段くらいは連続で飛んで行くのが見える。
これくらいは平気なのか?それともこれは魚にとって過酷なのか?
利根大堰。
大利根の流れを堰き止めて何をしているかと言うと、
ここから武蔵水路・見沼代用水・埼玉用水路・葛西用水路・邑楽用水路という
5本の水路に水を取って、群馬・埼玉・東京都で利用 . . . 本文を読む
昨日の午後、ふと思い立って利根川へ向かった。
鮭の遡上を見たい。
「多摩川に鮭を」なんてキャンペーンが一時期あったが、
そもそも鮭の遡上の南限は利根川らしい。
キャンペーンで多摩川に鮭を放流して、それがけっこう
帰って来るようになっていたようだが、
近年の温暖化で多摩川は鮭が回帰するには水温が高過ぎるように
なってしまったのだそうだ。
そこで放流も今はしていないようだ。
多摩川では鮭は見られ . . . 本文を読む