[あらすじ]
ストレッサーからストレスを作っているのは、実は自分自身の
ものごとの受けとめ方だ。
ストレスとは、外的なものごとそのものではなく、それをどう受けとめるか
という自分のあり方なのだ、と書いた。
よく似たものに、心配というものがあると思う。
心配というのも、自分が生みだしたものだ。
なぜなら、心配とは、起きていないことについてすることだからだ。
起きたことに対して心を悩ませるのは . . . 本文を読む
部屋で本を読んでいたら、
小ぶりのショウリョウバッタが左手にとまった。
私は網戸が嫌いだ。
庭が見えなくなってしまうし、風が入らなくなるからだ。
網戸で外が見えないとか、風が入らないとか言うと、
驚かれる。
外が見えて風が入るように作られたのが網戸だからだ。
しかし、私にしてみたら、網戸が閉まっているのは
扉が閉まっている方にかなり近い。
そういう、閉塞感がある。
よほど開放感を求めている . . . 本文を読む
昨日はブログをアップしなかった。
自宅のブロードバンドが臍を曲げて、なにやら非常に遅くなってしまったから。
私自身はピンピンしています。
※
ストレスは万病の元、と言う。
本当だと思う。病気の原因は多くが自律神経の変調であり、症状としてどこかの臓器に
特徴的に現れたりしなかった場合には「自律神経失調症」と診断名が付く。
ストレスがかかっていると、どこぞの筋肉が緊張して、血流が悪くなってたり
. . . 本文を読む
松江市の小中学校図書館での閲覧制限がニュースになった。
今朝の新聞では制限が撤回されたと報じられた。
まずは読み直さなきゃ、と構えていたら、そんな次第。
私の家には汐文社刊の全10巻があるが、
最初に読んだのは小学校の図書室でのことだ。
貸し出しもしていたと記憶するが、この漫画はカウンターの脇に
並べてあり、そこで夢中になって立ち読みした。
私が小学生の当時は、汐文社からの第6巻までが発行され . . . 本文を読む
なんて清々しい朝なのだろう。
夏の合宿場を思い出すな…。
いつも22日~26日だった。
室内の最高最低温度計、この夏は24℃を下る夜は無かったが、
昨夜は20℃。
犬たちは寒がっていた。
久しぶりに寝袋をひっぱり出して、掛けて温かく眠った。
このところ便通が良くなかったが、今朝は以前のような快便。
朝、目が覚めて30分後に便意が訪れる、という
私の素直な腸が戻ってきた。
※
先日のアオスジ . . . 本文を読む
虫に詳しいと思われているので、いろいろ聞かれることがある。
知らなかったら調べて返答するので、やはり知ることになる。
蚊は一回にどれくらい血を吸うのカ?
どれだけ吸えば産卵するのに充分なのカ?
メスは一生、血ばかり吸ってるのカ?
そもそも蚊の一生ってどれくらいなのカ?
一生に何回何個産卵するのカ?
疑問は尽きない。
いっちょ調べたろうと思って、イザ図書館へ。
数冊の本を借りた中の一冊は、椎名 . . . 本文を読む
静かな雨が降っている。
時折、少し雨足が強くなっても、雨粒を打ち付けるほどにはならない。
やわらかい雨だ。
趣きがある。
雨が降ってる、そんだけなのだが、そこに情趣を感じる。
こういうのは日本的だねぇ。
この頃はゲリラ豪雨ばかり。
夕立とさえ呼ばれない。
ゲリラは英語、豪雨は漢語、やっぱり外来の物のようだ。
おや、止んだ。
この隙に犬の散歩に行ってまいりましょう。 . . . 本文を読む
台所の窓際で育てたアオスジアゲハが、今朝羽化した。
近所の高速道路わきの道の街路樹がクスノキなので、
アオスジアゲハが舞っている。
クスノキの根元はツツジの植え込みになっていて、
いくつかの株では、そのツツジの中からクスノキのひこばえが
のぞいている。
そういう低い枝葉を、犬の散歩しながらギョロギョロ見ていると、
たまにいる。
しばしば仔犬にたとえられる、ずんぐりした終齢幼虫を持ち帰る。
ア . . . 本文を読む
庭の、ねむの木の若い枝が、数日前から
ハゲッチョロケになっている。
何か虫が付いたのだろう。
今日、見てみたが、誰もいない。
たくさん葉を食って、もう蛹になったのだろう。
枝には蛹が見当たらない。
黄蝶なら葉を食った枝にそのまま蛹になるし、
たしかそれも7月上旬のはずだ。
誰のしわざかなー? . . . 本文を読む
歌舞伎座へ行ってきた、とお土産をもらった。
小判型の瓦煎餅だが、底に小判が一枚、包んで入れてある。
お代官様、これでよしなに。
ふふん、おぬしも悪よのう。
瓦煎餅は歯応えがよろしうございましょう。
わしも嫌いな方ではないでな。がっはっは。
ってな会話を楽しみつつ、いただく。
おまけに、瓦煎餅5枚のうち一枚には、金箔が散らしてある。
つくづく楽しめる一品ではござらぬか。 . . . 本文を読む
小学校の同級生が急逝してしまった。
くも膜下出血だったそうだ。
大学病院にも行ったのに。
無念でならない。
聞きたいことがいっぱいあったし、
奥さんにも会いたかったし、
近所で一緒に飲みたかった。
いつでも会えると思っていたら、ふと絶たれる。
43歳で幼い子をのこして逝くなんて、あんまり有っていいことじゃないな。
卒業写真で、私は奴の隣に立って、そっぽを向いて写っている。
別に嫌いでそっぽ . . . 本文を読む
デトロイトが破産した、という。
デトロイトと言えば自動車産業。
モータータウンを縮めてモータウン。
私にとっては音楽の憧れの町のひとつだった。
合衆国の工業都市がいかに凋落していったのか、知りたいと思い、
苦手な政治・経済の本を読んだりしてみている。
モータウンというレコード会社は、R&Bのひとつのスタイルを築いた。
このレーベルについても、あらためて本を読んでみている。
あたしゃそんなこと . . . 本文を読む
玄関先にメダカ鉢を置いている。
メダカか水を目当てに、猫が来る。
水浴びをしに、カラスが来る。
そしてこの頃は水を飲みに、蜂が来る。
2匹のアシナガバチが、鉢の縁に停まって、水を飲む。
腹がヒク、ヒク、ヒク、と動く。
巣作りにも水分が必要なのだろうな。
それにしても、玄関先なので少々穏やかでない。
まあ、怖がって手で追い
払ったりしなければ、何も攻撃してきたり
するような蜂ではないのだが。 . . . 本文を読む