ものごとには必ず原因が有る。
と、インド人は考える。
と、サンスクリット文法の先生が解説する。
結果としての現実が目の前に有って、
その原因は何だったのじゃらほい、と考える。
考えた末にひねり出す'原因'というのは、あくまで考え出したものであって、
その'原因'が現実の結果に至る様は誰も見たわけではない。
間違っているかもしれない。
でも、ある一面から見た場合だと、さも本当の事のように見える。 . . . 本文を読む
今年も、錦糸町の河内音頭に行ってきた。
先月くらいだったかに、テレビ番組の「マツコの知らない世界」で
盆踊りを扱った。
きっとその影響で客が増えるだろうと思ったら、
それでギュウギュウになるかと言えば、もともとギュウギュウだったよね
という混雑ぶりだった。
つまりいつもすごく混む。
5時半開演に飛び込む。
しょっぱなは空いている。
のびのびと好きなように踊るなら、最初がいい。
初心者でグチャ . . . 本文を読む
詐欺の葉書が届いた。
なんでも、私が何やらの支払いをしていないので、
誰とかが訴え出ており、こちらから文句が無いなら誰とかの訴えが通って、
裁判所が差し押さえに入るよ、ついては期限いついつだよ、
というのである。
心当たりが無い。
もしかして、カードで買い物したのに口座に残金が無かった、
という状況が有ったかいな。とか一応思い巡らしてみたりなんかして。
期限が明後日と言っている。
ええっ、じゃ . . . 本文を読む
「むし」と打鍵して変換したら「蒸」が最初に出た。
汗びっしょりで目が覚める。
シーツは水を打ったように湿っている。
干したいが、そんな天気でもないようだ。うーむ。
※
[あらすじ] 部屋のガラス戸に、見慣れない虫がとまっていた。
なんだろう。
1㎝有るか無いかのサイズ、翅の形と閉じ方、触覚が見えない、などの理由から、
私はヨコバイかアワフキかの仲間だと思った。
それでインターネットを探したが . . . 本文を読む
母85歳パーキンソン病。
下痢が続いている。
もともと便秘がちだったところに、
パーキンソン病の症状として便秘なのか、
パーキンソン病治療薬の副作用で便秘なのか、
出にくい。
そこで、便秘解消のための薬をのむ。
薬の量のコントロールが難しく、
出ない出ないと思って服薬していると、一気に下す。
※
下るのが困るから、薬を変えた。
しかし下りが止まらない。特急高尾山口行。
オムツ交換もトイレ . . . 本文を読む
何の虫だかを調べるのには、やっぱり図鑑が便利だ。 形から、目は見当がつく。 メでなくて、モクと読む。 種類の大まかな分類で、カメムシの仲間かなとかハチかアリだろうとか、 そういったレベルだ。 もう少し絞り込めたら科が分かる。 カメムシなのかセミなのか。 そういったあたりをつけておいて、ずらり並んだ写真の中から探すのが、 ムカシながらのやり方だ。 他の虫の名前も憶えられるのが良い。 紙の辞書を引く . . . 本文を読む
[あらすじ] タクシー運転手の蛙さん(仮名)による蛙ネット(仮名)は、
インド言語や漢文についての情報が満載で、
サンスクリットを独習する私にとっては格好の水先案内になっている。
管理人である蛙さんの"女房"のT子さんはMTFだ。
牧師であり、聖書研究のためにギリシャ語やヘブライ語などを学び、
宣教のために古楽カフェを開いたが、100日ほどで経営的にも追い込まれ、
自ら命を絶った。
ツイッターに . . . 本文を読む
[あらすじ] タクシー運転手の蛙さん(仮名)による蛙ネット(仮名)は、 インド言語や漢文についての情報が満載で、 サンスクリットを独習する私にとっては格好の水先案内になっている。 管理人は蛙さんの"女房"のT子さん。 T子さんが自分で学んだ技術でサイトづくりしているようだ。 そして、T子さん自身のページも持っている。 見るとT子さんは牧師さんで、古楽カフェで宣教を行っている。 聖書研究のためにギリ . . . 本文を読む
新宿二丁目の中心、仲通りからちょいと曲がったところにある、 アイソトープというクラブで。 立ち見券が有ったのは、今回が初めてらしい。 椅子席は、ファンクラブへの先行発売でほとんど売り切れてしまう。 「あたしはまだまだ膝も腰も大丈夫って人のために」 この初めての試みのおかげで、私もライブを見に行くことができた。 客層はずばりアラフィフ女性。 歌謡曲で育った同世代で、椅子席も立ち見も一杯である。 . . . 本文を読む
母85歳パーキンソン病は、家事がしたい、調理がしたい。
たとえ湯を沸かすだけでもいいからしたい。
それで、5月にコンロを買い替えた。
20年以上使ってきた物なので、妥当である。
立ち消えも、空焚きも、吹きこぼれさえも防止してくれる。
おかげで私は外出先から帰る時、家がもう焼けて無いんじゃないか
とヒヤヒヤした気持ちにならずに済むようになった。
これだけでかなり健康だ。
かと言って、複雑な料理を . . . 本文を読む
我が飼い犬ジーロくんは毎朝、雑草を食っては吐くという健康習慣が有るが、
この夏は地面を掻いて土を食うようになった。
と、書いた途端、ここ数日はまた草を食う。土も食うが。
※
犬の散歩で行った先で、アシナガバチを見た。
先日、拙宅にも連日何匹も上がり込んで来たので、
反感と親しみと興味が深まっている。
木の枝にぶら下がるようにとまっている。
私の目より少しだけ高いくらいの位置なので、観察しやす . . . 本文を読む
[あらすじ] 蛙ネット(仮名)はインド言語と漢文の解説が充実したサイトだ。 管理人はタクシー運転手である蛙さんの奥さんのT子さん。 T子さんは牧師でこれまたギリシャ語ヘブライ語などを学んでいる。 しかし3年前に亡くなっている。今女元男、つまりMTFだと ツイッターアカウントの自己紹介にある。 https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/b68b033a6b7ea43ed42 . . . 本文を読む
以前、我が飼い犬が毎朝、雑草を食っては吐くという習慣が有ることを書いた。
若い頃からだったのだが、ここひと月ほど、変わった。
全く葉を食べなくなったわけではないのだが、毎朝ではなくなったのだ。
そして、土を食うようになった。
地面を舐めているのかと思ったら、
前足でちょいとカリカリと削り、そこをかじるようにして土を食っている。
やわらかく盛り上がった土をモリモリ食うわけではない。
きまって . . . 本文を読む
サンスクリットを独習している。
古代インドの言語である。
世界史に登場する、『バガヴァット・ギーター』とか『シャクンタラー』とか
何千年も昔の古典で使われていた言葉である。
日常会話に使う一般的な言語だと、どんどん変わってしまう。
日本語だって、十年ひと昔で新しい表現が生まれているのは、
一人の人の生きている間だって経験する。
ひと世代違っても、言葉遣いがずいぶん違うということは、
誰しも経験し . . . 本文を読む
駅からの帰り、自転車のライトが点かない。 しまった、充電が切れていたか。 後日、帰り道、自転車のライトが点かない。 しまった、充電するのを忘れていた。 すぐにライトを外して、ポケットに入れる。 帰宅して、PCのUSBポートに挿す。 翌日の帰り道、自転車のライトを点けようと思ったら、無い。 しまった、充電したまま忘れていた。 後日、自転車のライトを点けてみたら、点かない。 おかしいな、充電し . . . 本文を読む