[あらすじ]
楽しみに蒔いた種からめでたく出た芽を、ナメクジに食い尽くされてしまった。
こうなったら、やっつけるしかない。
退治してやる。
なにもナメクジを育てるために柔らかい芽を出させているわけじゃないんだ。
去年もやって絶大な効果をほこった罠を作る。
瓶に、ビール。
これだけでいいのだが、
私はビールにたっぷり塩を溶かし、
瓶の入口の内側にごま油を塗った。
くーっ!
なんてうまそう . . . 本文を読む
東京山草会の展示販売で、楽しみに買ってきた種10種。
それを適当に鉢に蒔いておいたら、何種類かはすくすくと芽を出した。
昨日、ふと見ると、出ていないと思っていた場所に実は芽が出ていて、
そのせっかく出た芽をことごとく食い尽くされていることに気付いた。
食い尽くす、と言うよりは、舐め尽くす…
そう、犯人はアイツに違いない。
特徴的な足跡が、キラキラとそこらじゅうに残っている。
一斉に萌え出たや . . . 本文を読む
ヤブカラシを根絶すべく、庭のあちゃこちゃを掘り返していると、
こんな収穫もある。
落ち葉の積んだ地面の下を掘っていると、見付かる。
大きいねぇ。
このように、尻の穴が横一文字なのがカブトムシの幼虫。
皮膚って言うのかな?皮は半透明で、中身は透けて見えている。
背中の管が搏動って言うのかな?体液を動かしているのが観察できる。
手に取って見ると、生きている様がよく見える。
しっかり食べて、無 . . . 本文を読む
塩茹でにして食べるとうまい、むかご。
むかごは、ヤマノイモの、むかごだ。
むかごは、実でも種でも芋でもなく、むかごだ。
ヤマノイモの種は、うすぺたい半円形の膜が三枚合わさったあいつだ。
むかごは、むかごだ。
花が咲いて、雄しべと雌しべで受粉して…と、雌雄が有ってできるのが種だ。
両親の遺伝子を受け継いでいる。
むかごは、本体の組織が膨れてできるだけ。
言わば、分裂。
だから、本体そのままの遺伝 . . . 本文を読む
神代植物公園では、大体週変わりで、様々な団体が展示をしている。
盆栽だったり、写真だったり、
イワヒバとかギボウシとかランとかいったある植物の団体だったり。
私はことに東京山草会の展示は楽しみにしている。
売店も出て、苗だの鉢だの売っている。
中でも、会員が栽培して取った種が楽しい。
100種類は超えるだろうか。
会員同士の種の交換会に出る物が、ここで安価で買える。
楽しく選んで、買って帰って . . . 本文を読む
睡蓮鉢にメダカを再開しました…
実は、この冬にメダカを全滅させてしまった。
なぜかと言うと。
カワニナを入れているのだが、カワニナは葉を食う。
カワニナが増えると睡蓮の葉をやたらと食ってしまうが、
秋に、玄関にはえている桜や桃が葉を落としたら、
そっちを主に食べてくれる。
こりゃええ、ってんで落ち葉が鉢に入るままにしていた。
そうしたら、落ち葉が鉢の中で朽ちて、水が肥えてしまった。
富栄養 . . . 本文を読む
何匹ものヤゴを葬った、その翌日。
朝8時過ぎ、力強い羽音に池を見ると、水面にヤンマが来ている。
これは…
クロスジギンヤンマのメス?
しかも2匹!
朝のうちに産卵するのがこのひとたちの生活サイクルなのだろう。
また夕方に来るだろうと思ったらやはり来たが、
1匹だけだったし、朝ほど長くはいなかった。
2匹で丹念に、池に浮かせた材木や、小さな蓮の葉の裏に
卵を産みつけて行った。
今日はまた . . . 本文を読む
こうしなければ良かった、ああすれば良かった。
ほんの一瞬の判断の間違い。
人生は後悔の繰り返しさ。ふっ。
・・・
庭の柵の周りに、クレマチスを植えている。
もう何年も前からだ。
その後、トケイソウも植えたが、これがやたらに増える。
ずいぶん離れたところからも芽が出て来て、よく育つ。
個人的に、やたらに増えるものはそれだけで雑草のカテゴリに入る。
どんなにきれいな花を付けようが、やたら増えちゃ . . . 本文を読む
特定外来生物である。
よそから来て、元気に生活するせいで、在来種が暮らしていけなくなる、
という物だ。
ブラックバスなどは有名だ。
このオオキンケイギクは5年ほど前に特定外来生物に指定されたそうだ。
ウチの庭の初夏を彩っていた。
ずいぶん以前に、どなたかから頂いた物が増えたらしい。
ところが、特定外来生物というのは、栽培も禁止されている。
特別の許可を得ないで植えてはいけないのだ。
駆除の対象 . . . 本文を読む
一昨日の夜はご近所おさななじみ同級生四人組で集まり、一曲練習してからごはん。
月に一度のお楽しみだ。
毎回、選曲に悩んだり悩まなかったりするのだが、今回は奥の手を出した。
メンバーの誕生月には、生まれ年、1969年に発売された曲をやる。というテーマ。
これで当分、年に4回は迷わず決められるわい。
今回は1969年の5月1日発売の「グッド・ナイト・ベイビー」。
ザ・キングトーンズはヒットのずっと . . . 本文を読む
そしてこれは瓢箪の芽。
なんの虚飾も無い双葉。
去年は千成をやったが、今年は大瓢箪。
瓢箪はそもそも南方の植物らしい。
ここ深大寺では以前は夏の暑さが足りなかったが、
最近の猛暑はお気に召すのではないかな。 . . . 本文を読む
これは、双葉にかぶさっている種の殻を見たら
分かるんじゃないかな?
…
料理する時に種を取り除く…
…
…
…
鷹の爪から取り出した種は捨てずに播けば
立派に芽を出す。
台所にカップで育てたらかわいいよ。 . . . 本文を読む
発芽シリーズなんかいちいちやってたら季節が変わってしまう。
と思いつつ、一つひとつが面白い。
これは韮。
去年、バラ撒かれる前に取っておいた種をプランターに蒔いた。
蒔いて数日後にはもうこのありさま。
待たせたね。
多勢で一気に土を持ち上げた。
昨夜のおかずは地でとっくに伸びている韮でニラ玉。
この芽は何日くらいでおかずまで成長するかな? . . . 本文を読む