[あらすじ]
治す期間は大人しくして。治してしまえば今までできなかったこともできるぞ。
叔父師匠の週に2回の治療によって腰痛は消えた。
歩いていても違う。
今まではどこかがつっぱって、足を出す度に何かどこかに違和感が有ったのだ。
そんな状態で歩いても「健康に良い」わけないね。
安静にばかりしていると、薪が無くなってしまってお部屋が寒くなるではないか。
だからってまた屈んで丸ノコで切っていたら . . . 本文を読む
冬の間、切り枝をたくさん丸ノコで切って、薪にする作業が続いた。
一日に2時間程度、それを週に2回程度。
それ以上はやらないようにしていたが、それでも腰は痛むようになった。
自分でも鍼してみた。
しかし、治療点にうまく手が届かず、治療がバシっとキマラない。
まさに、鍼がツボにすっぽり入らない状態なのだ。
自分で治しきれないなら、ひとを頼るしかない。えいっ。
叔父師匠(んな言葉無いか。師匠の弟弟子 . . . 本文を読む
ああああんまり久しぶりなのでどどどもっちゃったよ。
急に決まった。
急だからやめとく、んじゃなくて、勢いで「やる」って言っちゃった感じ。
ベース弾きのラリーについては、一年前に何回か書いた。
死んだ後にも「早く死ね!」と罵りたくなるような、
それでいて夢に出てくると寝覚めに泣きたいほどさみしくなるような、
愛嬌のある憎たらしい奴だ。
ますむらひろしさんの漫画『アタゴオル物語』に、ヒデヨシという . . . 本文を読む
映画「ラウンド・ミッドナイト」を観た。
さみしくなっちゃった。
何か仕事をしていたはずの老母もついつい引き込まれて見ちゃって、
さみしくなっちゃっていた。
デイルは最後なぜああして、なぜああなったのか。
と、思いめぐらすと余計にさみしくなっちゃうので、代わりに
フランシスの今後の家賃の支払いについて心配することにした。
一部屋余ってるはずだ。
※
去年の今頃、ラリーと呼ばれたベーシストが死 . . . 本文を読む
冬に枝を払ったのをほったらかしだったのを、短く切った。
ニワトコやムクゲなどは、暖かい季節にスイスイと枝が伸びる。
夏にも剪定するくらいだ。
これは柔らかく軽いので、ストーブの焚きつけになる。
枯れた草花のほったらかしも、刈った。
今までずっと「霜よけ」と言い訳して、枯れたままにしていたが、
これですっきりしてきた。
枯れ草を刈った下には、小さな芽が出てきていた。
これから庭が一気に春を迎える . . . 本文を読む
[あらすじ]
デジタル一眼を購入するにあたって、カメラの構造についての本を読んだよ。
カメラやレンズの仕組みはよくできているけど、それにつけても思うのは
人間の目ってよくできている、ってことに尽きる。
レンズを通して光を集めて、写真を撮るわけだが。
レンズを通った光は、きれいに集まってくれるわけでもない。
光は、色によって速さが違う。
いや、速さの違いによって色が違って見える、と言った方が実際 . . . 本文を読む
インターネット・・・
いろいろやっていると、IDじゃのパスワードじゃの、多いよね…。
ちょっとずつ文字数などの条件が違ったり、既に他の人が使っていたりして、
統一もできないければ、憶えきれるものでもない。
そうするとメモするんだけれど、結局PCの中にそのメモを保存したりして…
これで安全なワケが無いような。
こんなことをぼやくのは、今朝アタフタしたからに決まっている。
そう言えば昨日、操作が遅 . . . 本文を読む
私が鍼灸師になったきっかけの一つは、自分が腱鞘炎になったことだった。
様々な要因が重なって腱鞘炎になったのだが、中の一つは「使い過ぎ」。
手はいろんなことに使う。あれをするのもこれをするのも、手。
仕事が多い。
休ませるにはその気にならないと、休めない。
目などもそう。
仕事でパソコンに向かって、遊びでインターネットしてたら、
自分は休憩しているつもりでも、目は休まる暇が無い。
仕事も趣味も . . . 本文を読む
庭に来る鳥は、案外、日によって違う。
そう、庭にいる鳥ではなくて、庭に来る鳥なのだ。
だから、毎日同じ鳥が見られるのではなく、様々な鳥が訪れる。
この時期多いのは、つぐみ。
それより強いのは、ひよどり。
毎朝のように来るのは、きじばと。
からすも来る。
すずめも池の水を飲んだり浴びたりしに来るが、警戒心が強く、居着かない。
今年初めて来たのは、めじろ。
隣の庭にはいるのにウチには来ないので、 . . . 本文を読む
肩こりに悩む人は多い。
肩こりに悩み、鍼灸を受ける人も多い。
でもって、肩こりになるような、癖を持っている人が多い。
無意識の癖であって、指摘をすると、「ホントだ!そんなことしてたんだ」
と初めて気付く人も多い。
この頃しばしば気付くことがあったのは、
手を握る癖のある人。
仰向けでリラックスして寝て、鍼治療を受けていただく。
その間も、キュッと手を握っている。
鍼が痛かったのかと思って . . . 本文を読む
[あらすじ]
中途半端なスペックの物を選んでしまう。
自分自身も、0歳児と80歳の中間のような40歳になりたい、と思っていたら、
ホントに半分黒髪半分白髪になったよ。わしゃブラックジャックか。
先日、明大前の楽器屋で、新しい楽器を受け取った日のこと。
新しい楽器にはケースが無いので、風呂敷を持って行った。
しかし持参の風呂敷は小さ過ぎて、棹が収まらない。
楽器のヘッドから指板まで少し、むき出し . . . 本文を読む
あっ、今、妙な音がするから外を見たら、
池の薄氷が割れて近所のトラ猫が水に落ちてやんの。バッカでー。
すぐに上がって逃げて行きましたとさ。
昨日は、町田市の文学館ことばらんどに行ってきた。
「滑稽とペーソス」と題して、のらくろ展をやっている。
そこで、夏目房之助さんの講演があったのだ。
「のらくろはなぜ今もおもしろいのか」というタイトルに
私はあまり惹かれなかった。
ほんとに今もおもしろいの . . . 本文を読む
子どもと一緒に大きい物を運ぼうとした時のこと。
「せーのっ」
の
「のっ」
のところで持ち上げたら、非難囂々。
何をやっているんだ、バカか、といった扱いを受けた。
あれ?
あらためて聞いてみると、
「せーのっ、せーでっ、●」
の
「●」
の何も言わないところが上げどころだそうだ。
まだるっこしいなぁ。
でも確かに「せーのっ」の「の」のところじゃ
リズムもまだ無いのでせっかちだ。
管楽器で . . . 本文を読む
グルメという言葉も嫌いかもな。
美食は良いことと思えない。
うっかり、つまみを用意して酒を飲みながら
映画『フェリーニのサテリコン』を観た。
ぬくぬくの部屋でごろごろしながらむしゃむしゃとご馳走を
むさぼるシーンで、吐き気がしてしまった。
豊かな現代の東京の自分と重なったからだ。
スイーツがどうしたとか、どこの店の何が美味しいとか、
そういったことが溢れ過ぎていると思う。
どこかきれいな景色 . . . 本文を読む
[あらすじ]
じぶんがされたらイヤなことはひとにもしない。
でもイヤなことの範囲は人それぞれなので、それだけだと足りないから。
自分がされて平気でも、ひとはイヤがるかもしれない。
子どもの発達を調べるテストに、こういうのがある。
1.サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいました。
2.サリーはボールをかごの中に入れて部屋を出ていきました。
3.サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移し . . . 本文を読む