犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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何菜なんだ

2023年03月14日 | うつろい
大根菜、という名前で種を売っていた。

つまり大根ではないけれど大根に似ているものであり、
地下部分ではなくて葉を食うものだ、という意味だろう。
と、解釈して、種を買った。

冬の間に芽を出し、じわじわと成長した。
育った葉だけを切って採って食べた。

その株が先週くらいからアホのように繁り始めた。
春だと気付いたんだろう。



この、’大根菜’の種を蒔いた後、
大根の種も蒔いた。

何ヶ所かから芽が出て、育って、どちらも育ってきた頃には、
どこにどっちを蒔いたのか、忘れた。
あー

’大根菜’は葉を摘んで食べれば良い。
’大根’は葉を摘んでしまっては根が育たないだろう。
そして両者の葉は似ている。似ているからその菜じゃないその名が付いているわけで。

テキトーに蒔いちゃう自分が原因で自分が困っている。

確実に’大根菜’のほうを蒔いた、と記憶している所が一ヶ所だけ有る。
そこを掘って抜いてみれば、’大根’との違いが明確になるかもしれない。



冬の間に摘んだ葉と、まるで味が違うので驚いた。
大根の辛みがかすかに有り、春の菜の苦みがうっすら香る。
冬の間の葉はただの菜っ葉だったが、
春に急成長した葉は、旨い。
こうも違うものか。



さらに。
しっかりとした茎が伸びて、蕾が付いている。
つまり、薹が立っている。
これは’大根’ではなく’大根菜’ならではの特徴ではないだろうか。

アブラナ科の葉物の薹は旨い。
バサバサ切って、炒めて食う。
かすかに辛く苦く、旨い。



’大根’とおぼしき連中は、薹が立ってこない。
ように見受けられる。

今週中に何ヶ所か掘って抜いてみよう。

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