
you tubeに歌をアップしたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=x2zY7tMt_kI
讃美歌「いつくしみふかき」でよく知られたメロディーを、
杉谷代水の日本語詞で歌った。
アレンジの中で特に伝えたいことをあらためて書くよ。
・伴奏は裏打ち
はじめにこのアレンジをした時は、ウクレレで弾いた。
コード弾きできるウクレレを敢えて単音で、しかも裏拍で鳴らした。
えーと、正直、自分で歌うのに少しだけ慣れが必要だった。
東北を車で旅行している途中で、ちょいと磯に寄って、練習したのを憶えている。
6年くらい前だったか。
それを、三線でやることにした。
三線は単音で弾くことがフツウだからだ。
・三線もハモる
単音がフツウだから三線でやる。ということにしてから、
もうひと捻り入れたくなる。
沖縄の民謡を歌う時などは、
二人で歌うにしても、三線は同じことを弾くのがフツウだ。
それを、三線アンサンブルにした。
単音と単音の三線で、ハモった。
・裏打ちだけじゃない
歌の伴奏は裏打ちでほぼ貫いたが、
間奏はメロディとその絡みにした。
・本調子だけじゃない
三線のチューニングは何種類かパターンが有る。
CFCの本調子、
CFB♭の三下ぎ、
DGCの一二上ぎ、
CGCの二上ぎ、
DFCの一上ぎといったところか。
民謡を歌う時は同じことを弾くので、当然ちんだみも同じなのがフツウだ。
それを、二人で異なるちんだみにした。
やまちゃんは本調子、
私は二上ぎ。
単音で弾くものだし、皮張りなので残響の長い楽器ではない。
しかし、完全五度をしっかりチューニングすると、
高次倍音が残響の中に浮き出るように聞こえてくる。
これがなかなかの響きである。
曲は西洋音楽的なコード進行で、キーはCである。
トニックのCのところでは私の二上ぎの響きが、
サブドミナントのFのところではやまちゃんの本調子の開放の響きが、
それぞれコード感を出すのではないか。
という試みをやっている。
https://www.youtube.com/watch?v=x2zY7tMt_kI
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