犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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うえっぶ

2018年02月05日 | 毎月馬鹿
ノートパソコンの充電機能がイカレてから、もう4年も経つ。
購入して2年で、充電できなくなった。
バッテリーがもたない、とかいう問題ではない。
充電がそもそもできない。
コンセントに繋いでいないと使えない。

ノートパソコンを持ち歩いてどこぞで作業、ということができない。
以前は数日の車旅に出るにしても、ノートパソコンを持ってwi-fiで繋いで
日々のブログを更新、なんてなことをやっていた。わー。

ノートパソコンが持ち出せないし、タブレットも持っていないなら、
なんのためのwi-fiなのか。という話になる。
いや、ノートパソコンのほうをどうにかしたいのだ。
壊れてから対応するのは大騒ぎになるのだから、
早いとこお引越しすれば良いのだ。

と、思いながらはや4年。
月日は百代の過客にして少年老い易く学成り難きこと矢の如し。
なんのごっちゃ。



そういえば、2週間ほど前にプロバイダから速達が来ていた。
1月31日にご契約のサービスが終了になりますよーというお知らせのお手紙だった。
でもメールアカウントは続けて使えますよーというところで安心した。
サービスの乗り換えをしてくださいねーというところはよく理解しないまま忘れていた。

という次第で、2月1日の朝、ブログを更新しようと思ったら
インターネットに接続できないことに気付いた。

毎月馬鹿の朝である。
どんな法螺を吹くか、思案して明けての朝である。
考えておいた法螺話も吹き飛ぶような状況であった。

なぜ繋がらないか、それが本当にサービス終了のせいなのか、
確認しようにも、ネットは使えない。
あらためて、インターネットどっぷりの生活を振り返る。

調べものして、ブログ書いて、SNSにリンクさせて、
曲を聴いて、歌詞を調べて、曲について調べて、データを保管して、
音楽仲間と連絡を取り合って、練習の日程を組んで、
サンスクリット講座の動画を見て、
図書館のOPACで本を探して、貸し出しの予約をして、
ウェブショップで本を探して購入して、
などなど。



この際、プロバイダなどもう要らない、という時代ではないのか。
よく理解していない。
wi-fiとかなんとか使ってたわりに、よく理解していない。

図書館に行ってインターネットを使う。
一人30分。次の人がいなければ続けて使えるが、短い。
ちょっと調べものをしたら終わる時間だ。

ブログサービスにログインして、ブログを書いたが、
図書館のインターネットには呪いがかけてあって(=限定的な設定がしてあって)、
データの送信ができない。
30分かけた2000字あまりの作文がパアになった。
と思ったが、送信できないゆえにか、作成画面が閉じなかったのはちょっとラッキーだった。
書いた画面をカメラで写真に撮って、翌日、カメラの小さい画面を見ながら加筆しつつ書き起こし、
友人宅でPCを借りてアップした。

と同時に、wi-fiの契約申し込みをした。
翌日には接続できた。



法螺話の中で、我が家を閉じ込めていた壁の素材は、
蜘蛛の糸のつもりで書いた。
細いが強靭な糸の集積の壁である。

11月に知った、カズーの薄膜はもともと蜘蛛の糸で作っていた、という事や、
インターネットを蜘蛛の巣という意味のウェブと呼ぶ事などからの連想である。

ウェブに絡め捕られて動きの取れない自分が実に馬鹿馬鹿しいと思ったのだ。


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