豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大阪城の石垣は何処からか…博多~岡山~小豆島~高松市

2016-02-05 20:20:02 | ファース本部

今日は意識的に時間を作って小豆島に行ってきました。
高松から高速フェリー35分で小豆島に行くことが出来ます。
以前から気になっていた大阪城の石垣は、小豆島から切り出したと言う、その現場です。
写真は切り出し現場が史跡になっており、看板を撮ってきました。

フェリー乗り場からタクシー運転手に頼んで行ったのですが滞在時間45分です。
運転手さんもホントは、石を出した痕もあるのだそうですが。
それを見るには、道なき道を歩くことになり、45分の時間では此処まででした。

私達はお城の出来た石垣を何気に見上げております。
またタクシー運転手さんは、「豊臣秀吉の仕事だ」と言っていますが命令しただけです。
石の切り出しは、石工(せっこう)さんが一定の大きさに山の中で切り出したようです。

その石を船変わりになる大きな木製架台に乗せ、何本ものコロの上を海まで運んだのです。
山から木製架台のまま海上に浮かべて大阪湾まで移動させたのでしょう。
その石をどのように陸揚げして築城現場で建て込んだのか…考えれば眠れなくなります。

トップは命令するだけです。その命令を利かせるには威張り散らすだけでは続きません。
百姓出身でサルと言われた秀吉は、人をその気にさせる術(人誑しとも言う)の天才だと。
ともあれ、当方のように建築に関わるモノは、あの石垣を見ると神秘的に見えてしまいます。

今日は博多でCADメーカーの安心計画さまを訪問して新しい世界を見ることが。
また、初めて小豆島にわたり、大阪城の石垣の切り出し現場を見ることが出来ました。
今日は、少し仕事から離れた時間もあり、中身のとても濃い一日でした。
さて明日は、三木町の三木建設様主催の「住まい講座」で講演です。

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