豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

無いモノを生み出す時とは…倉敷市

2016-02-19 21:01:44 | ファース本部

発明王と言われたエジソンは、無いモノを生み出す動機を極めて単純に「自分が欲しかった」と思ったことだそうです。
世のため、人のため、社会貢献のためなどと大層な動機付けでは中々大変そうです。

当方が昭和60年に行った全電化住宅は、そのようにしなければならない訳がありました。
深夜帯の余剰電力を電力活用して貢献するなどとする社会的な使命などは全くありません。
単に外部の温湿度に影響されない気密住宅では、燃焼機器が不完全燃焼するからです。

その完璧な気密層を構築するには、スプレー発泡断熱材でシームレス状に家を包み込む必要性があったため、そのような断熱手法を生み出すしかありませんでした。
一つのことを為すには、次々と関連する技術が必然となります。
気付いたら100件近い特許出願を行っておりました。

自分が欲しくて開発した住宅システムですが、賛同する工務店がいなければなりません。
今日は「第17回ファース全国大会in倉敷」を行いました。
今年の「ファース本部社長賞」は、北海道網走市の山内建設様の山内社長が受賞しました。

山内建設様は、ファース工法が公的認定を交付される前の年に加盟され、積極的にファース普及活動にご活躍されました。また「ファース・ユーザー友の会」の発祥工務店です。
山内社長(写真)は、海のモノとも山のモノとも解らない段階からご協力を戴きました。

つまりはファース工法の開発者の1人でもあると言えます。
開発者の福地脩悦と言われますが、決して私が独りで開発した訳ではありません。
山内社長さまのような影の開発者の存在があり本当は、もっと早い段階での本部社長賞だったはずですが、身内同然で気付くのが遅かったのかも知れません。

さて式典では星旦二先生の講話に目から鱗の聴衆が多かったようです。
星先生は、健康で長生きするには自由奔放に人と関わり、お出掛け好きで明るく笑顔で過ごすと病気の方が逃げて行くのだと、多くのエビデンスを元に話してくれました。感謝です。
さて式典終了後の懇親会も終わりホッと一息ついだところです。
明日は北海道に帰ります。

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