大勢の人前で話をすることはとても緊張するものです。
また一定の緊張感が無ければ、聴く人の心に残る話にはなりません。
人が集中して聞ける時間は3分間から長くとも6分間以内と言われます。
スピーチで好感を得て、聞いた人に好きになって貰えるには幾つかの要点がありそうです。
焦点の纏まらない長い話が一番嫌われます。自分もそのようなスピーチは嫌いです。
早く終わることを念じられるようなスピーチでは、せっかくの機会が台無しに。
スピーチでは、最も伝えたい要点(主語)を気持ちの中で纏めておきます。
そしてスピーチ導入が一番肝心のようです。スピーチ「導入」とは、枕言葉のことなのでしょうが、それは言葉でなく表情とか間(数秒)なども重要な導入の要素になるようです。
スピーチの導入とは、この人の話を聴きたいと思わせる雰囲気を構築する事です。
私は中卒ですから人前で話しをする機会などは全くないし、話す機会などがあると思ってもおりませんでした。しかしながら起業すると人前で話す機会が多くなり、思い切って函館青年会議所(JC)に加盟させて戴き、スピーチの訓練を徹底的に行いました。
中卒JC会員は、真っ白いキャンバスに着色するようにスピーチ力が早くつきました。
その後、大きな政治活動などの大きなイベントの総合司会をさせられるようになります。
スピーチは、要点を掴むと緊張するほど話しに心がこもるようになるものです。
要点とは「導入」「伝えたい主語」そして「転結」この転結は導入と主語を絡めて一言でまとまる言葉を用意しておくことです。これが決まると自然と拍手が沸き上がります。
写真はファース全国大会in倉敷での当方の主催者挨拶です。5分間のスピーチでした。
この時は倉敷の街の歴史、倉敷市内のファース工務店と販売代理店との関わり、そしてファースを持ち込んだサッシメーカーそして、そこに住むユーザー様の笑顔に逢えました。
転結は、「この全国大会でもう一頁の物語を加えて戴きたい!」…と。
さて、今日は全国紙のコラム原稿を脱稿や現場視察などを行なっておりました。
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