今朝の自分が何処で目覚めたのかを先ずは思考する事から一日が始まります。
ベッドから天井を見上げ、おもむろに廻りを確認、「ああ今日は此処だった」と気付きます。
旅先と言いつつ殆どが仕事での出張であり、気持ちが高揚する日、憂鬱になる日もある。
今日は、この地で何をするのかを思考しつつ、窓の外をみることにしています。
強風が吹いている。吹雪いている。カンカンの朝陽が差し込む朝もあります。
今朝は、薄っすらと白い雪をかぶった高岡大仏様をホテルの窓から眺めました。
北陸らしい大粒の雪が左右に揺れながらゆらゆらと舞っていました。
朝の目覚めの高揚感は、時に喪失感をも左右させることもある。
政府の借金財政、難民キャンプの悲惨な映像、政治のカネの陳腐なニュース等々…
消費税増税関などと、面白くて愉快なニュースは多くありません。
そこへ久々に見応えのある朝ドラの「あさが来た」は、朝の高揚感を与えてくれます。
出張中や仕事で見ることが出来ないことが多いのですが、必ず録画をしておきます。
一方、あるニュースでは、過疎地域の住民どうしが協力し合い、地産地消に取り組み、産業活性化を行うニュースもあります。
地域コミュニティーを活用し、年配者が子育て支援を行い、若い家族が心置きなく仕事の出来る環境を構築している地域もあります。
私達日本人の強かな忍耐力、誠実さ、実直の特性は、江戸時代には既に確立していたとの文献もある。この特有の知恵と工夫を生かす事は、生産力向上で自然増収での税収も増えます。
今日の高岡市のような地方都市で朝を迎え、窓から外を眺めると、都会で眺めるときと確実に異なる思考を巡らすことが出来そうです。だから定期的な海外旅行は、必須のようです。
写真は今日の羽田空港乗り換えの時に機内から夕焼け空を撮りました。
さて、明日の朝は、きっと自分のベッドで目覚めることでしょう。
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