今や将棋のプロ棋士でもコンピューター棋士に勝つことは出来なくなったそうです。
コンピューターに強いプロ棋士の棋風を学習させる機能を持たせた事がその理由です。
このようにコンピューターに学習させる事で色々な事が可能になりました。
今日は未来大学の大場みち子教授と院生の安藤大岳さんがご来社されました。(写真)
安藤君は、知的ドキュメントコミュニケーション専攻の大場教室でマスター論文をまとめております。
そのテーマは、私が書いた過去10年間のブログと、私が出した特許出願との相関関係を、ブログに用いや言葉や人名、出向いた地域、日時などから紐解く内容です。
幾つかの言葉からそのブログ全体の内容を読み取って分類分する事や、そのブログから特許出願した内容の業態が解ると言う事です。
これは、ブログに出てくる幾つの文言と特許庁の検索キーワードから特許出願の文書をコンピューターのソフトに学習させる事で、その先を読み取れるとのことです。
弊社のスタッフは、この学習ソフトを上手に用いると「福地脩悦」が実践して来た発明や研究開発を引き継ぐことも出来るようになると云うことです。
中小企業のワンマン経営者の後継者を育てるソフトにも使えるかも知れません。
私達ファース本部は、現在「雪の積もらない屋根」の開発を行っており、この装置に雪の降る事を予測し、雪の降る事前にエアコン稼働させる機能を未来大学と共同研究しています。
これも気象とエアコンとの関係をコンピューターに学習させることで精度向上させます。
これは、ファースの家に使用するエアコンを、より省エネで、いっそう高効率に稼働させるための特性研究にしようとしております。
IT情報の未来大学との共同研究で様々な可能性が生まれ、家の冷暖房は、コンピューターに学習させ、もっと優れた装置になりそうです。

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